《メタルカオス・ドラゴン》 [編集]
DM-15で登場したアーマード・ドラゴン。 アクセルで1回目の攻撃の後にアンタップする。初の遅延誘発型タイプの2回攻撃能力を持つ。 《ファイアー・ブレード》と組み合わせていきなりシールドを4枚ブレイクしたり、《インビジブル・スーツ》と組み合わせてブロックされなくするのも強力。 しかし、素で出そうとすると《ファイアー・ブレード》込みで9マナ、《コッコ・ルピア》を使っても7マナで、このコストでパワーは6000。 《インビジブル・スーツ》をクロスできればブロックされなくなり、一定のラインを超えるパワーも得て活躍を見込めた。 当時は騒がれ、末期の【除去ボルバル】に《ドラム・スピリット》と同時採用されるケースまであった。 残念ながらDM-28で登場した上位互換の《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》に出番を奪われてしまう。 以前は構築済みデッキが存在する分、こちらの方が入手は容易であったが、そのデッキがもう絶版になった上、《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》が3枚も収録されたデッキが発売され、入手もあちらが楽になっている。 とはいえアンタップのタイミングの違いにより、《メタルカオス・ドラゴン》には最初の攻撃時の《スーパー・スパーク》などのタップ系のS・トリガーに対して耐性がある。 あえてこのカードに活路を見出すとすれば、その点と、サムライを持たない点の2つに着目すべきだろう。だが、《闘魂!紫電・ドラゴン》や《真実の名 ニドギリ・ラゴン》など類似カードが次々登場しており、最早敢えてこちらを取る理由は愛以外残されていないかもしれない。
関連カード [編集]
フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]
参考 [編集]タグ:
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