《ドギラゴン・エントリー》 [編集]

ドギラゴン・エントリー R 火文明 (5)
呪文
自分のシールドをひとつ、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
火のコスト7以下のコマンド・ドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

デュエル・マスターズVS5巻付録として先行登場し、DMR-18で収録された呪文

自分のシールドを1枚手札回収した後に、手札からコスト7以下のコマンド・ドラゴンを踏み倒す。
2コスト上のクリーチャーを早出しできるため、挙動としては《フェアリー・ギフト》に近い。

この手の呪文にしては珍しく進化クリーチャーでも踏み倒すことが可能。
カードの名にあるように《燃える革命 ドギラゴン》とは相性が良い。
シールド回収手札補充にもなる上、革命能力トリガーさせるのにも役立つ。

条件を満たしていれば多色でも踏み倒し可能。《屍術師インフェルノ・カイザー》《最終龍覇 グレンモルト》といったコスト7の3色クリーチャー《スクランブル・チェンジ》では実質1コストしか軽減できないため、それらの早出しにはあちらより相性が良い。

S・トリガーは使えないが、S・バックは使うことができる。
そのため、シールド回収時にシールドカード墓地送りしてS・バック《爆襲 アイラ・ホップ》《デュアルショック・ドラゴン》を出して、そのまま《燃える革命 ドギラゴン》等に進化できる[1]

《デュアルショック・ドラゴン》に関しては相性が良く、cipシールド焼却によってシールド2つの状態から革命0に持ちこむことができる。

《燃える革命 ドギラゴン》でなくても火のコマンド・ドラゴンであれば何でも出せる為、かなり自由度は高い。
《超戦龍覇 モルトNEXT》《メガ・マナロック・ドラゴン》も出すこともでき、《メンデルスゾーン》から繋げることができれば最速3ターン目に出せる。これは《フェアリー・ギフト》でもできることだが、あちらは《メンデルスゾーン》が失敗して一枚しかマナに置かれなくても3ターン目に出せるが手札を消費してしまう。こちらは5マナなければ機能しないが手札の消費を抑えられるといった違いがある。

ルール [編集]

環境において [編集]

登場当時火のコマンド・ドラゴンの早出し手段としては《フェアリー・ギフト》の方が好まれ、殆ど評価されなかった。革命編環境においては【速攻】が跋扈しており、シールドを削る行為を嫌う風潮が非常に高かったためである。

2016年9月15日をもって《フェアリー・ギフト》は殿堂入り。だがそれとほぼ同時に《スクランブル・チェンジ》が登場したことによって全く評価は見直されなかった。

2017年7月8日にこちらの使用率を一気に低下させた元凶である《スクランブル・チェンジ》殿堂入りするが、《フェアリー・ギフト》《スクランブル・チェンジ》の2枚体制が【モルトNEXT】で一般的になり、やはり再評価の機会は得られなかった。

それでも【5色グレンモルト】が成立すると、《最終龍覇 グレンモルト》《龍風混成 ザーディクリカ》を呼び出すために、5枚目の《ドラゴンズ・サイン》として1枚積みするケースが稀に見られるようになった。

メディアでの活躍 [編集]

その他 [編集]

  • プロモーション・カードのフレーバーテキストの元ネタは、プロレスラー・高田延彦氏の台詞から。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ドギラゴン・エントリー R 火文明 (5)
呪文
自分のシールド1つを手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
自分の手札から、火のコスト7以下のコマンド・ドラゴン1枚をバトルゾーンに出してもよい。

DMPP-25で実装。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 2019年2月19日にS・バックは呪文能力の解決中でも使用できると正式解答が出ている