Dis(ディス)カルセ・ドニー》 [編集]

Disカルセ・ドニー VR 光/闇/自然文明 (4)
クリーチャー:スピリット・クォーツ/ディスタス 1000
マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
コスト5以下のクリーチャーを攻撃中、このクリーチャーに「スレイヤー」を与える。
このクリーチャーが出た時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

DMRP-17で登場した//自然スピリット・クォーツ/ディスタスクリーチャー

コスト5以下を攻撃中、自身にスレイヤー付与するマッハファイター
さらに、cipコスト5以下のクリーチャー手札からコスト踏み倒しができる。

【5色ドギラゴン閃】との相性が良い1枚。3マナ基盤であり、《Mの悪魔龍 リンネビーナス》リアニメイトに対応の5コスト以下であることに始まり、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》のファイナル革命に対応するマッハファイターでもあるためである。
展開系の能力を持つためワンショットにも貢献し、このクリーチャーの能力で出すクリーチャーも《アクアン・メルカトール》手札補充すれば問題ない。

革命チェンジに邪魔な《異端流し オニカマス》は、cipコスト踏み倒しこそ阻害されるが、攻撃中にスレイヤーを得るため相討ちは可能。【5色ドギラゴン閃】には《百族の長 プチョヘンザ》が存在するため、そこまで問題になりづらいか。

《エヴォ・ルピア》《王来英雄 モモキングRX》を出して、超無限進化進化Vなどに繋げるのも面白い。前者は《愛の無限オーケストラ》、後者は《暗黒凰ゼロ・フェニックス》などに繋げられる。

ルール [編集]

環境において [編集]

元々潜在能力は高く、ループ適性もあった。実際、それまで色の合わないデッキに色をタッチしてまで使われることがあったが、やはりループに使えるスペックの割に色拘束が激しい問題から環境には定着しなかった。

ところが2022年8月15日殿堂レギュレーション改訂を迎えると一変、【青黒緑ゼーロベン】のパーツとして開花。序盤に積極的にマナチャージする《砕慄接続 グレイトフル・ベン》のおかげで素出しマナは簡単に用意でき、ディスタスなのでマナチャージしても必要に応じて《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でついでのように呼び出せるのである。《奇天烈 シャッフ》対策となるスレイヤーマッハファイターとしても優秀。

【青黒赤緑邪王門】に盤面補強要員兼肉弾戦担当として使われる場合がある。マナブーストから繋いでマナを何とか用意して3ターン目にこのクリーチャーを出せば、《鬼ヶ大王 ジャオウガ》を早出しすることができる。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM22-EX2(13/75)
    龍魂珠は歴史を観測することなく、歴史を再現しようとした。その行為は冒涜的だったが、歴史の観測者である私から見ても正しい歴史を再現している部分もあった。
    ミスティ・レポート 第七十二章『龍魂珠について』より

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分の《Disカルセ・ドニー》が相手の《滅界の魔将バフォロメア》攻撃した際、相手は《光牙王機ゼロカゲ》ブロックしました。この時、自分の《Disカルセ・ドニー》は「スレイヤー」を得ますか?
A.攻撃した時点では「スレイヤー」を得ていますが、《光牙王機ゼロカゲ》ブロックされた時点で「スレイヤー」を失います。攻撃したクリーチャーコスト5以下だった場合でも、結果的にバトルしたクリーチャーコスト5以下でなければ《Disカルセ・ドニー》は「スレイヤー」を得ません。
引用元(2021.4.16)