【チューザビートダウン】 [編集]

2006年公式大会である「サマーギャラクシーリーグ」で意表を突くかの如く登場して優勝した地雷デッキであり、汎用性をかなぐり捨てて当時のトップメタを打倒することだけにコンセプトが置かれている。
《お騒がせチューザ》のロックを活かすためにほぼクリーチャーで組まれ、抜きの4色構成であった。

お騒がせチューザ UC 火文明 (4)
クリーチャー:ドリームメイト 2000
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
このクリーチャーがタップされている時、誰も呪文を唱えることはできない。

当時の主要カード [編集]

概要 [編集]

《幻緑の双月》で2→4と繋いで《結界するブロークン・ホーン》《お騒がせチューザ》に繋ぐ。後は少しずつクリーチャーを並べながらビートダウンし、呪文を封じて安全に勝ちに行く。

呪文の使用が必要最小限で闇の呪文を殆ど使わないデッキにはジャンクデッキ同然で、見るからに汎用性度外視の【サファイア】(特に【除去サファイア】)と【白青黒赤ライブラリアウト】に対するピンポイントメタたるデッキである。

当時【除去サファイア】側としては、先攻を取って《魂と記憶の盾》を合わせるしか解答が一切無かった。

このデッキを開発・使用して優勝を果たしたプレイヤー曰く、《無頼勇騎ウインドアックス》の枠を《衝撃のロウバンレイ》に変えても強かったはずとのこと。

  • その他にも、《磁力の使徒マグリス》という当時ほとんど使われていなかったカードに思い至った点が良かったこと、上位進出者のほとんどが【除去コントロール】である可能性が高かった当時の全国大会の舞台ならではのデッキであったことが語られている(予選では【除去コントロール】を使用していたとのこと)。

参考 [編集]