【ベンゾビートダウン】 [編集]
《暴発秘宝ベンゾ》をアドバンテージ源とした変則的なビートダウンデッキ。
スーサイド戦術を主とする。
暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4) |
クリーチャー:パンドラボックス 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚選び、自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい) |
シールド・プラスやS・トリガーによって《暴発秘宝ベンゾ》の長所をうまく活用し、アドバンテージを取っていく。
手間がかかるものの、シールド・プラスでの間接的なターボやS・トリガーでの展開、そして《キューティー・ハート》などのスーサイド系クリーチャーをうまく活かすことのできる、なかなかに面白いデッキである。
《暴発秘宝ベンゾ》の色である闇は当然必須となる。
サイドカラーには《ピュアランダース》を擁する光や、《エメラル》や《アクア・スーパーエメラル》、そして前述の《キューティー・ハート》の色である水を投入することが多くなるだろう。
S・トリガーを軸にアドバンテージを取ることを考えれば、《深緑の魔方陣》を使える自然の投入も検討できる。
シールド・プラスに頼らず、《暴発秘宝ベンゾ》を除いたほぼすべてのカードをS・トリガーで構成するタイプもある。シールド・プラスによる爆発力こそ無いものの、《ベンゾ》を引いたらすぐに動き出せる上、相手がシールドをブレイクしてきた返しのターンに、カウンター的に攻めやすいので、一長一短である。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
《暴発秘宝ベンゾ》登場の布石となるシールド・プラス用クリーチャーとしては《ピュアランダース》《ガルデス・ドラグーン》が優秀。
ただでさえシールドが減りやすいデッキであるため《ガルデス・ドラグーン》を敬遠する者も多いが、このデッキの問題点の一つであるパワー不足を解決してくれる上に、一部スーサイドカードとの相性もよかったりと、なかなか侮れない。
S・トリガー獣は基本的にアドバンテージを取りやすいものを優先したい。《アクア・サーファー》を始め、能力の発動には自壊が必要なものの、炸裂サイクルも優秀。
《アクア・ハルク》のような、普通のデッキにはまず採用されないであろうカードも第一候補になりえる。
ドローゴーと同じくこのデッキのS・トリガーは防御というより攻撃的な意味が強いため、クリーチャーを中心に採用していくとよいだろう。
また、S・バックを絡めたタイプも存在する。
そのようなものを作る場合は、ぜひとも《デュアルショック・ドラゴン》を主力に抱えたい。
参考 [編集]