《凶鬼06号 ギーコギルス》 - デュエル・マスターズ Wiki

《凶鬼(きょうき)06号(ごう) ギーコギルス》 [編集]

DMRP-01で登場した闇のマフィ・ギャング。

たった4コストでパワー13000のT・ブレイカーを持つが、相手のターンのはじめに自分の場がこのクリーチャー一体だけなら強制的に敗北するという凄まじいデメリットを有する。

トリガーするのは相手のターンのはじめなので、自分のターン中に他のクリーチャーを召喚できていれば基本的に負けることはない。
ただし、攻撃した際にS・トリガーなどで他のクリーチャーが除去されてしまう危険性もあるため、攻撃する時は余裕を持っておきたい。

また、このクリーチャー以外をまとめて除去されてしまった時、自分の手札が無ければ今引きで召喚しなければならなくなるので、手札の保持も重要になってくる。
最悪の場合に備えて、このクリーチャーを除去できるスーサイドカードを用意しておくのもいいだろう。

• 同弾の《魔薬医 ヘモグロ》は自分のターン中に破壊されても、このクリーチャーの能力の処理直前でバトルゾーンに出るため相性が良い。同じ能力を持つ《不死身のフッシッシ》でも良いが、どちらも破壊以外の除去には注意。また、復活したところをピンポイントで狙ってくる《ZERO ハンド》も存在する。

• 不用意にマナに置くと、相手の《父なる大地》で想定外のタイミングでバトルゾーンに出てしまうこともあり得る。マナや墓地に置かれたこのカードについては注意が必要になるだろう。

• このクリーチャーの能力の解決は相手の「ターンのはじめ」能力を全て解決した後になるため、その間に自分のクリーチャーを除去された場合は敗北する。

• 相手のターン中に他のクリーチャーを除去されても立て直しは効くが、手札が枯渇したり、《デビル・リンク・タブー》や《時の法皇 ミラダンテXII》で他のクリーチャーの召喚を封じられたりすると自分のターンを素通りして敗北する事になるため注意。

• 同コスト、同パワーで勝敗に関わるデメリットを持つクリーチャーに《不吉の悪魔龍 テンザン》がいる。能力の適用タイミングは違うもののあちらの能力はこちらと違って勝敗に直結せず、種族にコマンドとドラゴンを持っている為、利用範囲は若干広い。デッキを削らない点や、攻撃を強制しない点などの差別点を利用して投入すべきだろう。

• 当たり前だが、バトルゾーンに何もいない状態でこのクリーチャーを召喚してターンエンド宣言すれば負ける。《ヘブンズ・フォース》を使えば2ターンで自滅できる。そちらのプレミアム殿堂後も《フェアリー・ギフト》で再現は可能。

• 凶悪なデメリットだが、背景ストーリーにおいては凶鬼の中でも出来が良いらしい。確かにコストパフォーマンスはかなり優れているが。

関連カード [編集]

• 《幽鬼ギザノッコ》
• 《孤独の影ロンリー・ウォーカー》
• 《不吉の悪魔龍 テンザン》
• このクリーチャーが描かれているカード
  • 《幽腐院の怨泉》
  • 《金剛の断ち 那暮／ダイヤモンド・カッター》

フレーバーテキスト [編集]

• DMRP-01
  無限に産み出される凶鬼の中でも、出来の良いものには「影の者」から直々に一桁のナンバーが授けられる。

収録セット [編集]

• illus.MISAWA_K
  • DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上！！」

参考 [編集]

• マフィ・ギャング
• T・ブレイカー
• ターン
• クリーチャー
• 特殊敗北