《リトルアイズ・グロース》 [編集]
リトルアイズ・グロース C 自然文明 (4) |
呪文 |
自分の山札の上から2枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からクリーチャーをすべてマナゾーンに置き、その後、残りを墓地に置く。 |
DM-22で登場した自然の呪文。
軽くなった代わりに、マナになるのがクリーチャーだけになった《アルティメット・フォース》。
上手く決まれば次のターンで7コスト圏に突入できるので強力だが、安定性に欠ける。
勿論、【サイバー・G・ホーガン】のようなフルクリーチャー気味のデッキに投入すればほぼメリットのみで使用できる。
登場当初は2マナのマナ加速が呪文の《フェアリー・ライフ》か、手札を消費する《幻緑の双月》位しかなかった。
その為、2→4→7の流れでマナ加速しようとすると山札や手札の事故が起こりやすくなる為、使われることは少なかった。
しかし、現在では《霞み妖精ジャスミン》や《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》といったカードでクリーチャーの比率を高められる様になったので、大分使いやすくなった。
ただし、このカード自体が呪文なので墓地に落ちる可能性はどうしても残る。
例としてこのカード4枚投入し、残りをクリーチャーで占めた場合、1枚でもこのカードが捲れる可能性は15.6%[{(3/39)+(3/38)}×100]。
逆を言えば84.4%の確率で2マナ加速できる。
後に《メンデルスゾーン》や《バニラ・ゾーン》といったこのカードの軽量版が登場した。
特に前者はドラゴンデッキでしばしば使われている事から、このカードを使う価値も十分残っているだろう。
また、数少ない自然文明で墓地肥やしを行えるカードだが、クリーチャーを落とす事ができないので、汎用性は《カラフル・ダンス》や《ジオ・ナスオ》に大きく劣る。
墓地肥やしとマナブーストを両立できるカードでは《ボーンおどり・チャージャー》や《ホープレス・チャージャー》、《ダーク・ライフ》というライバルが存在するため、なるべくどちらかに絞った運用が必要だろう。
総じてマナブーストとしては不安定なスペックだが、デッキによってはそこそこの効果を発揮できるので、可能性は秘めているといえる。
今後より相性の良いカードが登場すれば、評価が見直されるかもしれない。
リトルアイズ・グロース C 自然文明 (4) |
呪文 |
自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中からクリーチャーをすべてマナゾーンに置き、それ以外を墓地に置く。(ただし、使用可能マナは増えない) |
DMPP-14で実装。マナブーストが擬似タップインとなった。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]