《パンプパンプ・パンツァー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《パンプパンプ・パンツァー》 [編集]

パンプパンプ・パンツァー　SR　自然文明　(7)

クリーチャー：グランセクト　12000

T・ブレイカー

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、それ以下のコストを持つクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。

敵味方問わずに除去する上に、コスト7以上のカードが置かれたらこのクリーチャー自身もマナ送りにされる。
軽いカードが捲れたらマナ送りの意味が無く、重いカードが捲れたら自分のクリーチャーが全滅しかねないため、ギャンブル性の高い不安定な能力。

どちらかというと、このクリーチャーよりもさらに上位のコストを持つ切札に繋げるのが役目だろうか。除去しながらマナブーストでき、ついでにコストの大きいカードが捲れる可能性も高いので、ファッティとの相性は悪くない。
バトルゾーンの状況を読み、どんなコストが捲れても問題ないようなタイミングで召喚するべきだろう。

後に《轟破天九十九語》が出ると、不確定ではあるが7コスト以上のカードを捲ることですばやく10マナに繋げつつシステムクリーチャーを除去できるクリーチャーとして、稀にそちらの系列に採用されるようになった。

除去範囲は自身のデッキのマナコストに依存するため、このクリーチャーで除去したい範囲を考えてデッキに入れるカードのマナコストを決めていくといいかもしれない。とはいえ、当然ながら重いカードばかりで構成するとジャンクデッキになるのだが。

7コストにしてパワー12000のT・ブレイカーと、インフレがだいぶ進んだ登場時期のコスト論から考えても高いスペックを誇る。これは上述の通り不安定なcipがある種デメリットとして計算されているのだろう。その後《イチゴッチ・タンク》や《ナ・チュラルゴ・デンジャー》等、同じサイズでデメリットなしのものも登場した。

公式の対戦動画ではデッドマンが使用。四度に渡って登場し、1回目はバトルゾーンをリセットする活躍を見せたが、2回目・3回目は不発。そして4回目で味方のフィニッシャーを巻き添えにするというプレイングミスを起こし、最終的に過剰なマナブーストによるライブラリアウト負けの遠因となってしまった。