Aするか、Bする [編集]

2026.3.18に明確となった処理

Q.自分の、進化元にカードが1枚ある《華謡の精霊カンツォーネ》のみがバトルゾーンにいる状況です。
この《華謡の精霊カンツォーネ》が破壊された時、「破壊された時」の能力で下にあったカードを自分のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャー1体の下に置くことにして、シールド化せずに墓地に置くことはできますか?
A.はい、進化元のカード1枚を、シールド化せずに墓地に置くこともできます。
引用元(2026.3.18)

華謡の精霊カンツォーネ SR 光文明 (4)
NEOクリーチャー:マジック・エンジェル・コマンド 5500
NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
超魂レイド(このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を表向きにする。その中からこのクリーチャーの進化元になれるカードを1枚、この下に置いてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、シールド化してもよい。
このクリーチャーが破壊された時、下にあったカードをすべて墓地から、自分のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャー1体の下に置くか、表向きの1つのシールドとしてシールド化する。

すなわち、《華謡の精霊カンツォーネ》が破壊された時の効果は、次のテキストと意味は全く同じというもの。

このクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶下にあったカードをすべて墓地から、自分のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャー1体の下に置く。
▶下にあったカードをすべて墓地から、表向きの1つのシールドとしてシールド化する。

勝利宣言 鬼丸「V」 VR 自然文明 (10)
クリーチャー:ヒューマノイド/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000+
マッハファイター
W・ブレイカー
バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する
このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分が負けるか中止するまで、相手とパワー・ガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分が勝った回数、次の効果を使う。(パワー・ガチンコ・ジャッジ:自分と相手は自身の山札の上から1枚を表向きにし、それを下に置く。そのカードのパワーが相手以上なら、自分が勝つ。パワーがないカードは0として扱う)
▶相手は自身の、クリーチャーまたはシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。

存在しないオブジェクトに対して何らかの処理を行えるということは、《勝利宣言 鬼丸「V」》についてはパワー・ガチンコ・ジャッジに勝った場合の処理は、ほぼ以下の通りになるのではないか[1]

自分が勝った回数、相手は次の効果を使う。
▶自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
▶自身のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。

したがって《Q.Q.QX.》とのコンボで無限に勝ったとしても、相手は空っぽのゾーンを対象とすることで、クリーチャーまたはシールドを1つも減らさずに済むことになってしまう。
一方、《勝利宣言 鬼丸「V」》の紹介動画中で、マナ送りさせられる側のアツトが「俺のバトルゾーンにはクリーチャーがいないから、残るシールドが全部マナゾーンに!?[2]」と言っていることから、《華謡の精霊カンツォーネ》《勝利宣言 鬼丸「V」》の効果処理を公式は異なるものととらえていることがわかる。

その他 [編集]

《封魔魂具バジル》《甲蟲王機ビートルーダー》といった、かなり古いカードでも見られる、現代でのモードのはしりと呼べるテキストだが、公式Q&Aではどちらか片方の効果が「試みることすら不可能」なときに空撃ちして良いかが記されていなかった。

  • 具体的には、相手の手札に《斬隠蒼頭龍バイケン》があると知っている状態で自分の《封魔魂具バジル》が破壊された場合がある。ここでセルフハンデスを発動すると自分にとって損になるが、相手のクリーチャーがすべてパワー3001以上で誰も破壊対象に選ぶことすらできない場合に、「▶相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。」を選んだかのような行動で強制効果の破棄が許されるのかということ。

慣例として、「101.3. できることは全て行う」ルールから、プレイヤーは可能な限りそのテキストが示すことを実施する義務があるとされた。

当Wikiでも、《闘竜麗姫アントワネット》で「かつては相手のクリーチャーを選べない状況においては、必ず手札交換を発揮しなければならない」の旨が確認できる。
再録により「Aするか、Bする」から「モード」に変更された恩恵として、ディスカードしたくない手札の場合で必ず手札交換を避けることが可能になったという意味合いである。

デザイン上の問題 [編集]

生命剥奪 UC 闇文明 (4)
呪文
相手は、バトルゾーンにある自分自身のクリーチャー1体か、自分自身のシールドを1枚選び、それを持ち主の墓地に置く。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

このページの裁定によれば、相手のクリーチャーを全滅させた後、《生命剥奪》を無限に唱えた際に、相手は選ばせ除去を行ったものとして無限にシールド焼却を回避できることになってしまう。
あるいは鬼エンドなどで相手自身のシールドがない状態で戦うスタイルならシールド焼却したことにしてクリーチャーの被害をゼロにすることができてしまう。

スカル・チェーンソー C 闇文明 (3)
呪文
相手は、自分自身の手札を1枚捨てる。手札を捨てることができない場合、相手は自分自身のクリーチャーを1体破壊するか、マナゾーンから自分自身のカードを1枚選んで墓地に置く。

このページの裁定によれば、相手の手札をすべてハンデスした後、《スカル・チェーンソー》を無限に唱えた際に、相手は選ばせ除去を行ったものとして無限にランデスを回避できることになってしまう。
あるいは盤面さえ残っていればリーサルできるという状態で、自身のマナを全ランデスして差し出す代わりに、マナゾーンのカードが0枚になった後は選ばせ除去を完全無効化することができることになってしまう。


Magic:The Gatheringの総合ルールでは以下の通り示されている。これに従った場合、相手の手札が0枚で、バトルゾーンに相手のクリーチャーがない状況の《スカル・チェーンソー》ランデスになることが読み取れるが、デュエマではモードの取り扱いなどがMTGと異なるため、これをそのままデュエマに導入することはできない。

608.2d 効果の中で、呪文を唱える時、あるいは能力を起動する時、その他呪文や能力をスタックに積むときに宣言していない選択が必要とされる場合、プレイヤーは効果の処理の間にこれらを宣言する。プレイヤーは、不正な選択肢、または不可能な選択肢を選ぶことはできない。(後略)

マジック総合ルール(和訳 20251114.0版)(強調部引用者)

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

Q
「ドラゴン・W・ブレイカー」とは、どのような能力ですか?

A
《煌龍 サッヴァーク》の持つ能力です。
「W・ブレイカー」のようにシールドを2つブレイクすることに加え、各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化するか、表向きにして自分のシールド1つの上に置くことを選ぶことができます。(自分のシールドが1つもないなら、自動的にシールド化が選ばれます)

各ブレイクの前なので、実際にブレイクするシールドの数だけ、自分の山札の上からシールドゾーンへカードを移動する処理を行います。
例えば相手のシールドが1つしかない状況で、「ドラゴン・W・ブレイカー」でそれをブレイクする場合は1回のみ処理が行われます。
逆に、何らかの効果で《煌龍 サッヴァーク》が相手のシールドを3つ以上ブレイクする場合は、その数だけ処理が行われます。

また、相手プレイヤーを攻撃したが「ブロッカー」等により攻撃先をクリーチャーに変更されたり、そもそも相手プレイヤーではなくクリーチャーを攻撃していたなら、処理は行なわれません。
引用元

ドラゴン・W・ブレイカーでは、自分のシールドが1つもない場合「自分の山札の上から1枚目を表向きにして自分のシールド1つの上に置く」は選択してはいけない裁定となっている。

TCG版では、この裁定で真逆の「表向きで重ねることを選んだ時にシールドが1枚もなければその効果は不発となり表向きにすることのないまま山札の上に残ります。」という案内を出している。

参考 [編集]

タグ: 用語集


[1] ただし厳密には異なり、文章の並び順は処理に影響されない。3回効果があるとして、上→下→上のように使ってもよい。
[2] https://youtu.be/cAcM2f0dWCg?t=540