《ガチャンコ ガチマリン》 [編集]

ガチャンコ ガチマリン UC 水文明 (6)
クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 2000
自分のマナゾーンにあるカードのコストがすべて同じなら、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
自分のマナゾーンにあるカードのコストがすべて同じなら、自分の《ガチャンコ ガチマリン》以外の、コスト6以上のクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

DMPP-25で登場したグレートメカオー/侵略者
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

マナゾーンコストが全て同じであることを条件に、自身とコスト6以上のクリーチャーをコスト軽減させる。

【ガチンコ・ガチロボ】のサポートカードであり、《コッコ・ルピア》《聖騎士ヴォイジャー》クラスのコスト軽減をかなり広い範囲で行える強烈なカード。その分デッキ構築に極端な制約を強いられるが、元より【ガチャンコ ガチロボ】はそういうデッキなので割り切ることは可能。

理論値の自身のコストは3なので、マナカーブ《フェアリー・ライフ》《青銅の鎧》といった山上ブーストとの併用を行う必要がなく、意図せずコスト違いのカードがマナゾーンに発生しにくい。

3ターン目に自身を3マナで召喚できれば次の4ターン目に4マナ《ガチャンコ ガチロボ》に繋がる。
この動きは一応あらゆる軸で狙える。例えば【8軸】【9軸】といった大型圧殺をコンセプトとしたデッキでも、気合でマナ基盤4枚と《ガチャンコ ガチマリン》と《ガチャンコ ガチロボ》を引くことができれば、【6軸】と遜色ない速度でめくりができる。

登場弾のDMPP-25とその次のDMPP-26にかけて【ガチロボ】のサポートカードらしいカードはほぼこれしか登場していない[1]
往年の【アポロヌス・ドラゲリオン】を考えてみても、3ターン目にポン置きするシステムクリーチャー(そちらは《コッコ・ルピア》)は素引きできなかった場合の失速が激しく、引けていても返しのターンで除去されたら終わりである。《ガチャンコ ガチマリン》のパワーも2000と低く、簡単に除去されてしまう。パワーの低さを語る前に《コッコ・ルピア》の全盛期にはなかった除去札として、単独置きに刺さる《学校男》も現在では考慮する必要がある。

さらに、上限枚数のあるデュエプレでは、コスト軽減以外の能力を持たないこのクリーチャーが盤面を1つ埋めるのもかなりの欠点。

デッキ構築の欠点として、《ガチャンコ・サイン》《フェアリー・ギフト》など《ガチャンコ ガチマリン》以外の早出しサポートとは相性が最悪。普通の「濁り」の概念では、いらないカードはマナチャージで手札から手放す選択が取れることが多いが、《ガチャンコ ガチマリン》においてはマナに逃がすことも許されない。【青単テクノロジー】で青以外の単色をタッチしたときと同じ繊細さである。

  • 「マリン」は海を表す形容詞で、転じて船員や船舶を指すこともある。《ガチャンコ ガチスカイ》との対比だろうか。
    • 《ガチャンコ ガチスカイ》のフレーバーテキストでは「ガチャンコ ガチスカイ空を飛べ! ガチマリンは海をゆく!」とある。単にロボの活動場所を表記しただけかもしれない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-25
    説明しよう!ガチロボには多数のお手伝いロボがいて、それぞれがガチロボの戦いをサポートしてくれるのだ!

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] DMPP-26《侵略者 ランドショルド》は【6軸】にのみ適合する、ハンデスメタとしての【ガチロボ】強化カードである。
[2] 3・4ターン目どちらかに《ガチマリン》1体、5ターン目にコスト7獣を召喚という動きを想定してある。