《スネークアタック》 [編集]

スネークアタック C 闇文明 (4)
呪文
このターン、自分のクリーチャーすべてに「W・ブレイカー」を与える。
自分のシールドを1つ墓地に置く。

DM-03で登場した呪文

シールドひとつを犠牲にするかわりに、自分のクリーチャーをすべてW・ブレイカーにする。文明が得意とするスーサイド戦術を体現するようなカードである。

ウィニーがいきなりW・ブレイカーになることで意表を突いた奇襲が可能。
《マグマ・ゲイザー》の様な単体強化とは違い、全軍なので並べれば並べるだけブレイクによるアドバンテージを稼げていける。

うまく決まればこれ1枚でゲームエンドか、もしくはその一歩手前まで相手を追い詰める事ができるので、シールドを犠牲にするデメリットは気にならないことが多い。
ブロックされないクリーチャーと組み合わせればより効果的であり、DM-03カードの中でも特に強力な1枚である。

ルール [編集]

環境において [編集]

基本セット環境から闘魂編環境にかけては【アクアンブラック】打点形成要員として使われた。
また、カード資産の都合上、友人とバニラ準バニラも採用されたデッキで殴り合いをしているような環境では、コモンながら切り札になりうるカードでもあった。

3ターン目までに適当なウィニー3体を並べつつ1ブレイクを入れ、4ターン目にこのカードを唱えることで4ターンキルが実現できた。黎明期環境では驚異的な速度と安定感であったと言える。

主に【黒緑速攻】のおいて総攻撃に使われる札である。後に《桜風妖精ステップル》が登場すると、1ターン目に《闇戦士ザビ・クロー》or《緊縛の影バインド・シャドウ》召喚、2ターン目に《桜風妖精ステップル》と適当な1コストのクリーチャーを召喚して《闇戦士ザビ・クロー》or《緊縛の影バインド・シャドウ》で1ブレイク、3ターン目にこれを唱えてダイレクトアタックまで持って行く、という流れでの3ターンキルを実行できるようになった。

比較対象 [編集]

流通・再録について [編集]

メディアでの活躍 [編集]

その他 [編集]

  • 横文字のみの呪文としては珍しく、カード名に中点()を含まない。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]