→チョウキ
チョウキ [編集]
アニメ・漫画『キング』に登場するキャラクター。
アニメでの担当声優は巽悠衣子氏。
漫画において最初は『超奇麗』(ちょうきれい)[1]として登場。一人称は「私」または「あたし」。
漫画とアニメのデッキ傾向は異なるものの、同シリーズのボルツのライバル枠、美孔麗王国のデッキを使用する部分は共通している。
アニメでの活躍 [編集]
『キング』では第20話で初登場。
美孔麗王国のキングマスター使いで、「百鬼夜城三段構え」の1人。美しさ[2]しか価値がないと考える高飛車な性格である一方で、「キング・オブ・デュエマッチ」一次予選通過に必要な魂ポイントの10倍のそれを稼いでおり、実況からも「ただの派手なやばい奴じゃない」とコメントされている。彼女に負けたものは皆、彼女の美しさを引き立たせるための道具にされる。
漫画版とは異なり、始めから仮面を付けチョウキを名乗っている。
使用デッキはビビッドロー主体の水/火デッキで、切り札はキングマスターカードである《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》。
スペシャルドローの演出は城で童話「白雪姫」の魔女と同様に「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは…、あ・た・しぃ!」と言った後、白タイツA(声優は渡辺拓海氏)が「変なの…。「一番美しいのはだぁれ?」じゃないのに…。」と呟いたが、彼女に「お黙り!!」と言って張り倒され、自らの力で空間を変えて「この世で価値があるものはぁ~♪あぁ~♪美しさだけぇ~♪」と歌いフィギュアスケーターのようなポーズをした後に「私の美しさにひれ伏しなさい!」と言い白タイツの男性達をひれ伏させた後に「それがあなた達のぉ~♪救済の道ぃ~♪」とまたも歌った後に、ミラーボールのようなものが割れて、カードが雨のように降り注ぎ、再びフィギュアスケーターのようなポーズをした後に「ビビッドロー!」と言いカードを引く演出になっている。
同話の「キング・オブ・デュエマッチ」二次予選開幕戦でボルツとデュエマする。
デュエマでは《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》の能力で《ドラゴンズ・サイン》によるコスト踏み倒しを封じ、《道化者 ピエローグ》でダイレクトアタックを決めて勝利し、その後はボルツを僕にしようとしたが彼に衣装や道具を変えられてしまい[3]、泣きながら退散した。
第30話では新たな切り札である《結晶龍 プロタゴニスト》を携えて切札 ジョーとデュエマをし、アバクと善戦したことで自分の実力に自惚れ、相手を侮るような言動をとっていたジョーに手痛い敗北を食らわせたが、第37話にてダイジェスト形式とはいえリベンジされてしまった。
続く第38話ではアバクの暗号(1616÷2の877→八百屋のバナナ)の解答に気付き、そこで腹ごしらえのつもりでバナナに手を出そうとしたボルツと出くわし、バナナを賭けてデュエマすることになる。
デュエマでは《超救命主 タイヨー》と《団子の玉 ミタラス四兄弟》のコンボを警戒して、《劇場戦艦 カァテンコヲル》と《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》のコンボによる大量ドローでコンボを阻止しようとしたが、ボルツは更に裏をかいていただったため失敗し、またもやリベンジされてしまった。
第46話から第47話(最終話)ではコウキとサイキ共々魂ポイントを集める装置にされていたが、最終的にキラとボルツとキャップとももによって救出された。
第47話のBパート開始前のアイキャッチでは漫画版での因縁かコニーとデュエマをしている様子が描かれている。
漫画での活躍 [編集]
謎の女性デュエリスト。ドラゴン使いの少年を探している。
この時は自身の本名である『超奇麗』を名乗る。
ボルツがダチッコとドラゴンの話をしている所に割り込みボルツに壁ドンした。
ボルツと出会った時点で魂ポイントを400ポイント所持。
ただし、直接デュエマで得たものだけでなく、その美貌で男たちに貢がせていたようだ。
ボルツにもデートを持ちかけて魂ポイントを貢がせようとしていたが、ボルツが興味を示さない事に憤慨。デュエマでトリコにしようとデュエマを持ちかけた。
当初の使用デッキはスプラッシュ・クイーンを中心とした水/火デッキ。
《カシス・オレンジ》で山札操作を行った後、《マーシャル・クイーン》の能力で《カシス・ソーダ》を《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》に進化させた。
さらに《イフリート・ハンド》でボルツの《U・S・A・ONE》を破壊し、《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》の能力で《電磁麗姫ジェリー》2体と《ペイント・フラッペ》1体の計3体を展開した。
その後、ボルツは《ドラゴンズ・サイン》から切り札である《爆龍皇 ダイナボルト》を出して反撃され、W・マジボンバーとマジボンバーから次々に繰り出されるクリーチャーの猛攻の前に敗北した。
大会の参加理由はどうやら賞金目当てのようであり、優勝したら指輪や服を買ったりエステに通ったりしてもっと美しくなりたいとのこと。
その後、コウキと共に鬼札 アバクに拉致され、仮面を着けられて部下にされ『チョウキ』を名乗り美孔麗王国のキングマスターとなり、アニメ版と同じデッキになった。
なお、コニーに対しては嫌悪感を抱いていた。
さらに第14話で再登場。
アバクによってコウキとサイキを始めとした他のライバルたち諸共ジャオウガに喰われていた事が判明し、後に切札 ジョーがアバクに勝利したことで解放され、仮面も外された。
- その後はコウキとサイキ共々本編には再登場しなかったが、第31話の扉絵で再登場を果たし笑顔を見せており、この時の姿はアニメ版と同様に仮面を付けていた。
余談 [編集]
戦績 [編集]
使用カード [編集]
その他 [編集]
参考 [編集]
苗字と名前の区切りは「超奇 麗」と思われる。
他人からすれば独特なものもあるが。
ボルツは善意のつもりだったが。
アニメ版では第20話で当時未公開だったこのカードがマナゾーンに置かれていた。
アニメ版では第20話で《選伐!美孔麗MAX》の効果で引かれた。