バトルゾーン以外の場所 [編集]

総合ルールで使われている表現。


206. パワー

206.1. パワーはカードの持つ特性です。通常、クリーチャー・カードの左下に記されている数字がパワーを表しています。パワーは効果によって修整を受けたりある値に変更されたりすることがあります。

206.2. 一部のクリーチャー・カードでは、パワー後ろに「+」や「-」が表記されることがあります。これはそのクリーチャーが自身の持つ能力によってパワーが変動することを示しています。

206.2a これらのクリーチャーはバトルゾーン以外の場所において、「+」や「-」の修正を受ける前の数値のパワーを持つものとして扱います。


 

シールドゾーン
手札
墓地
山札
マナゾーン
超次元ゾーン
超GRゾーン

バトルゾーン以外のゾーン [編集]

サイキック・クリーチャーGRクリーチャーなど、メインデッキ以外に入るカードのテキストにある表現。

両面カードは通常カードとの違いにより、あらかじめ属するゾーンが大枠で定められている。カードプレイする舞台となるバトルゾーンは必ず含まれるが、それ以外の場所に行く場合に特殊な処理を挟む事で、非公開情報と公開情報の齟齬などややこしい事が起こらないようになっている。

例えば、サイキックドラグハート等の超次元ゾーンに属するカードは、バトルゾーンの他には超次元ゾーンにしか置かれないようになっている。
一例として、サイキック・クリーチャー注釈文は以下のとおり。

(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

また、ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードは基本的に、バトルゾーン以外の場所に置かれると特殊敗北能力によりゲームを強制終了するようになっている。
以下は《伝説の禁断 ドキンダムX》のテキスト。

このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。

GRクリーチャーは両面カードではないが、裏面が通常カードと異なり、バトルゾーンの他には超GRゾーンにしか置かれないようになっている。またGRクリーチャーはバトルゾーンを離れた際、原則として超GRの一番下に裏向きで置かれる。注釈文は以下の通り。

(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札に含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

参考 [編集]