《黒神龍ツクヨミ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《黒神龍(こくしんりゅう)ツクヨミ》 [編集]

DM-36で登場したE・ソウル持ちのドラゴン・ゾンビ/オリジン。

ソウルのみを持つ中型バニラクリーチャー。

同コストの闇のバニラでは最高のパワーを誇り、E・ソウル/ドラゴン/オリジンの多彩なサポートを受けられるものの、その他は《龍神ヘヴィ》の下位互換である。
一時期《龍神ヘヴィ》は殿堂入りしていたものの、5コスト以下でも優秀なドラゴン・ゾンビは多い上、《黒神龍アンヤク・アンヤト》や《真滅の信徒 ジンジャー》など上位互換がさらに増えてしまった。それに加え《龍神ヘヴィ》が殿堂解除となってしまい立つ瀬がなくなってしまった。

オリジンかつドラゴンのカードとしては《蒼神龍ヴェール・バビロニア》と並び最軽量であったが、双方の種族を必要とするデッキがなかなか存在せず、バニラであるため【星域キリコドラゴン】のようなオリジンとドラゴンが共存するデッキに組み込まれることもなかった。
最軽量のオリジン/ドラゴンとしての位置も《蒼狼の大王 イザナギテラス》や《蒼黒神龍バビロン・ヴェイル》に奪われており、ドラゴン・ゾンビや黒単であることを活かそうにも《闇鍋男》が軽い条件でコスト5以下になる。

E・ソウルについてもバニラの優先度は低く、ソウルのプッシュも終わったことで最早使われることは無いだろう。

• 意外にも闇では初の5コストパワー5000のバニラクリーチャー。
  かつての文明を特徴を反映してパワーが低く設定されていた《腐卵虫ハングワーム》よりは上だと言えるが、それでも使いにくいことに変わりは無い。

• 名前の元ネタは日本神話に登場する月読命で、天照大神の弟神。闇文明なのは月→夜→闇の連想か、日本書紀で月読命が天照大神に「汝、悪しき子」と言われたからだろうか。
  • 《蒼狼の始祖アマテラス》は神化編開始前のDM-31に収録された最初のオリジンであり、このクリーチャーは神化編終了後のDM-36に収録された最後のオリジン、元ネタが「太陽」と「月」の神、プレミアム殿堂にまで指定されたグッドスタッフと使い所の無いバニラとで対比される形になっている。

• フレーバーテキストでは起源神敗北後のオリジンたちの行方が書かれている。
  DM-36にはこのカードの他にもオリジンが僅かながら収録されているが、どれも準バニラばかりでかつて栄華を極めた姿は見られない。
  新たな力、E・ソウルを手に入れたのは絶滅に抗うための苦肉の策だろうか。
• アニメ「クロスショック」ではO (オアシス)が使用。《超神龍ルナーズベルグ》の進化元にした。

関連カード [編集]

• 《蒼狼の巫女 ツクヨミテラス》

相互互換 [編集]

フレーバーテキスト [編集]

• DM-36
  神の敗北により、オリジナル・ハートも壊滅した。拠点を失くしたオリジンたちは生き残りをかけ、各地へ散らばっていった。絶滅の時を迎えつつある彼らは、遠き神の元へ戻ることを切望するようになった。

収録セット [編集]

• illus.sansyu
  • DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」

参考 [編集]

• ドラゴン・ゾンビ
• オリジン
• E・ソウル
• バニラ