氷結呪文(ひょうけつじゅもん)「フリズン」》 [編集]

氷結呪文「フリズン」 UC 水文明 (4)
呪文
シビルカウント2:この呪文が自分のシールドゾーンにあり、自分の水のクリーチャーまたは水のタマシードが合計2つ以上あれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。
相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚選ぶ。相手はそれを山札の上または下に置く。

DM22-RP1で登場した呪文

相手のクリーチャー1体かタマシード1枚を選び、山札の上またはに置かせる。シビルカウント2を達成するとS・トリガーを得る。

山札の上に置くか下に置くかの選択権が相手にあるため《トンギヌスの槍》のような強力な確定除去として使うことはできず、《コーライル》のようなドローロックも成立しない。
ドローロックになってでも再利用したい、もしくは(単色マナ基盤などの理由で)引きたいカードなら山札の上に、いらないカードなら山札の下に置かれてしまう。

ハンドアドバンテージを与えることなくどんな大型クリーチャーでも除去できる点が考慮されてこのコストになったのだろう[1]が、実際にできることのレベルは10年以上前の《光陰のリバイバー・スパイラル》とほぼ変わらず、正直インフレに追いつけていない。

盤面に触れる手段に乏しい【青黒GRハンデス】なら、コストパフォーマンスの悪さを押して採用できるかもしれない。シビルカウント《Wave ウェイブ》《ナーガの海黒環》で達成できる。

サイクル [編集]

自身の文明のシビルカウント2を持つ《■■呪文「○○」》サイクル

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 実際のところ、《龍脈術 水霊の計》からドローカード指定除去を引き算、あるいは《Rev.スパイラル》山札の下送りを足し算したと考えるとそこまで横暴なコスト査定ではない。もっとも、これらのカードにしてもすでに登場から十分な時間が経っているし、カード指定除去くらい付いていても良さそうなものである。