月の軍勢 [編集]

主に王道篇背景ストーリーに登場した、自然の4文明に跨って存在する勢力。また、王道篇と同時期の漫画『デュエル・マスターズ WIN』に登場した「月軍」についてもこのページで扱う。

月の軍勢 (背景ストーリー) [編集]

王道篇背景ストーリーにおける敵勢力。その活躍についてまとめることは当該背景ストーリーをまとめることとほぼ同義となるため、彼らの活動の詳細についてはそちらを参照のこと。

トップである《暗黒剣 フラヴナグニル》の思惑のもと、月からゴッド・オブ・アビス世界の地上に襲来した。
侵略の実働は「夜の四天王」と、四天王それぞれが率いる自然の4つの軍勢が担当した。しかしながら4軍勢の地上文明に対する態度は一枚岩ではなかった。光と火は終始敵対的なものであったのに対し、水と自然はストーリー進行と共に融和的なものとなっていった。結果的に四天王およびそれに率いられる軍勢が2対2で対立するような構図が形成された。

最終的に月の軍勢の侵略は《暗黒剣 フラヴナグニル》による「夜の四天王」への急襲と、その結果としての魔誕によって停止した。

  • 「月の軍勢」の出身であるゴッド・オブ・アビス世界の「月」に関して、エピソード世界で展開された神化編背景ストーリーに登場した「月」やオリジンを連想させる描写がみられる。
    • 王道篇第一弾のDM24-RP1において、「超獣世界に再び月が2つ存在するようになった」ことが唐突に触れられている。この言及は暗に、過去のゴッド・オブ・アビス世界において、月が2つあったこと、およびその後それらが何らかの理由で1つだけになってしまったことを前提としている。
      これは、エピソード世界に2つあった月・《黒月の古城 オリジナル・ハート》《惑星生命体 ラムーン》のうち前者が神化編において破壊され、エピソード世界の月が1つになったことを彷彿とさせる。
    • 《死神覇王 XENARCH》が「月」の支配をオリジン任せていたという描写が存在する。このことはゴッド・オブ・アビス世界にもオリジンが存在し、かつエピソード世界と同様にオリジンが「月」を住まいとして (支配して) いたことを意味する[1]

月軍 (『デュエル・マスターズ WIN』) [編集]

忌神 サバト?などが所属している詳細不明な軍団。
漫画デュエル・マスターズ WIN王道篇に当たる時期から登場。
アニメはアビス・レボリューションに当たる決闘学園編で終了したため登場していない。

メンバー(第1教団) [編集]

参考 [編集]


[1] 前述の《黒月の古城 オリジナル・ハート》はエピソード世界においてオリジンの居城であった。