神化編(エボリューション・サーガ)背景(はいけい)ストーリー [編集]

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該当弾 [編集]

DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」
DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」
DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」
DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」

概要 [編集]

戦国編からエピソード3まで続く壮大な物語において重要な地点となっている。また主人公の切り札(ボルシャックNEX)が全編通して主人公的立ち位置で能力の連動性やパワーアップなど今シリーズからメディア作品などの連動性が強化されていく事になる。

なお、このシリーズは戦闘をスポーツとしていた戦国編とは異なり、種族間戦争に回帰しているが文明同士の戦争ではなく「最終的に一つの侵略者や黒幕に対し各文明やその出身の者が共闘する」という流れになっており、このストーリー展開は革命ファイナルまで続くことになる。

DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」 [編集]

《超銀河弾 HELL》が生み出した「時空の裂け目」。そこからは、オリジンと呼ばれる未知のクリーチャーが度々現れていたが、ある日「オリジナル・ハート」と呼ばれる小惑星が産み落とされる。その小惑星は出現と同時に、地上に向かって苛烈な攻撃を開始した。一夜にして地獄絵図と化した世界。そして砲撃の終わりとともに、オリジンの大軍勢が地上を支配するべく進軍を開始した。

オリジン。それは、かつてこの惑星を支配していた古代の超獣たちであった。この危機に、地上の軍勢は各々の対抗策を推進。文明は白騎士団を、文明は死神団を結成してオリジン軍に対抗。更にドラゴンたちは秘術を用いて、新たなるドラゴン《ボルシャック・NEX》を誕生させる。

その頃、オリジナル・ハートより現れた侵略者たちへの怒りにより、世界では7体の超獣達が究極進化を遂げ、7体のルナティック・エンペラーが誕生する。究極進化獣たちの巨大な力が、オリジンを圧倒するかのように見えた。しかし、これはオリジンの罠であった。

究極進化獣達のパワーによって、より大きく開いた「時空の裂け目」。その中から、かつてない巨大な古代のゴッド神帝が世界に降臨する。神帝の圧倒的な強さの前に、究極進化獣達は敗れ去る。だが、地上の戦士達もひるまずに徹底抗戦を開始した。

DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」 [編集]

戦国武闘会で培った力、そして誇りと共にオリジンに立ち向かう白騎士団と死神団。中でも《白騎士の聖霊王 HEAVEN》《死神明王 XENOM》は、その強さを携えて戦場を駆け抜けていた。

しかし4体神の力は凄まじく、地上の戦士達は瞬く間に倒れていく。士気が下がった地上連合軍を、オリジンは容赦なく攻め続け、形成は次第にオリジン軍優勢となっていった。

その頃、ドラゴンファイアー・バードたちは最後の希望として、NEXの究極進化を目指していた。ファイアー・バード達の決死的な防衛線に守られながら、必死の訓練を重ねるボルシャック・NEX。その末に、彼は《超竜サンバースト・NEX》への進化に成功し、更にその勢いのまま究極進化を達成。《神羅ライジング・NEX》の誕生であった。

DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」 [編集]

神帝に立ち向かうライジング・NEX。長きに渡る激闘の末、NEXは勝利を収めた。それをみた地上連合軍は反撃を開始。《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》《死神城 XENOM》から白騎士、死神の全戦力が出撃し、オリジン軍へ一斉攻撃を仕掛けた。
熾烈を極める地上連合軍の反撃。誰もが、オリジン軍をこのまま撃破できると信じていた。天空より、新たなゴッドが舞い降りるその時まで。

新たに現れたゴッド、創世神。それは誰もが想像すらしなかった「進化した神」、文字どおりの「神化獣」であった。世界そのものを創り変える創世神の力。その絶大な強さの前には、NEXすらも無力であった。創世神の後ろ盾を得たオリジン軍は再び進攻を開始。もはや、オリジンを止める術は無いように思えた。

しかし、NEXは滅びてなどいなかった。彼はルピア達の助けを得て、強大な力と共に生まれ変わっていた。
《ボルシャック・クロス・NEX》。究極進化すら越える力を得た彼は、煌々たる火焔の剣とともに創世神率いる軍勢へと立ち向かう。

DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」 [編集]

クロス・NEXの力には及ばず、創世神とオリジン軍は敗れ去る。

しかし勝利の喜びもつかの間、さらなる悪夢が動き始める。
敗れるオリジン軍の背後で、不気味な胎動を続ける《黒月の古城 オリジナル・ハート》。そこから産み落とされたのは、起源神。美しくも凶悪、そしてあまりにも巨大な六体神であった。起源神はたった一つの目的、「この惑星を征服し、オリジンの星を築く」ことを目指し、五大文明にその巨大すぎる力を解き放った。

五大文明連合軍は持てる力を結集し起源神に立ち向かうが、まるで歯が立たない。荒れ狂う起源神の力に、瞬く間に全土が壊滅状態に陥る世界。この世の終わりがすぐそこに迫る中、遂に文明の壁が破られる。火文明の《神羅サンシャイン・NEX》と、闇文明の《神羅ダークネス・ロマノフ》。二つの敵対する力が融合し、究極を超えた進化が果たされ、《超神羅ロマノフカイザー・NEX》が誕生する。

ロマノフカイザーNEXと起源神による最後の戦いは、ロマノフカイザーNEXの勝利に終わる。しかし、オリジナルハートの脅威は残っていた。ロマノフカイザーNEXはこの城を取り除き全てを終わらせるべく、捨て身の特攻を仕掛けた。大爆発と共に、ロマノフカイザーNEXとオリジナルハートは消滅する。
ここに、オリジンとの長きにわたる戦争は、終わりを告げた。

終戦の夜明け。
フィオナの森で五大文明間の和平条約が結ばれ、世界は平穏を取り戻した。文明という壁を超えて、喜びを分かち合うこの星の超獣たち。
再び訪れた、平和な時代。

オリジナルハートの爆心地に生まれた「超次元の穴」が、新たな戦争の火種になるのは、そう遠くない事であった…。

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参考 [編集]