事故防止 [編集]
ゲーム中で発生した事故を解決することやそのためのカード。
もしくは、デッキ構築時に事故が少なくなるようにデッキ内のマナカーブ、各文明の枚数を調整することを指す。
ドローソースを採用して手札を増やすのは、事故を防ぐという意味合いもある。
デッキビルディングに際しては、フィニッシャー格の重いカードの枚数に気を付け、マナカーブを整えるのが第一歩。
また、多色カードを数枚挿すことも色事故防止に役立つ。
フィニッシャー目的で何らかの文明を採用する場合ならば、10枚以下でも十分なことが多い。ただし、序盤からマナブーストやドローソースを使いたい場合、少なくともデッキの5分の2、15枚程度はその文明のカードでなければ色事故が起きる確率は高くなる。
単色カードで必要な文明の枚数を賄うのはやや厳しいため、多色で枚数を稼ぐと効率がいいのである。
その他の例では、《デーモン・ハンド》を1枚《父なる大地》に変えて、文明のバランスを整えるなどが当てはまる。
2枚積み(事故防止) [編集]
主に、山札だけを掘りきれるコンボデッキでキーカードを投入する枚数の目安。
殿堂入りでもないのに1枚しか入れてないと、単純計算で12.5%[1]で事故になる。これを回避するための2枚積みである。
- この12.5%にはデッキボトム落ち事故と、《13番目の計画》による総山札の増加に伴う盾落ち確率低下は含んでいない。
3枚積み(事故防止) [編集]
同じく山札にあることでアクセスできるキーカードのうち、万が一それがなくなってしまうと勝ち筋がなくなってしまうほど重要な場合に2枚積みではなく3枚積みに増やすことがある。
わかりやすい例では【JO退化】が《未来王龍 モモキングJO》を3枚だけ採用する、【アカシック3】が《完全水中要塞 アカシック3》を3枚だけ採用するなどがある。
参考 [編集]
40枚デッキで、ゲーム開始時の5枚のシールドゾーンに含まれてしまい、山札を引ききっても手に入らなくなる確率。