青黒(あおくろ)メルゲ墓地進化速攻(ぼちしんかそっこう) [編集]

【墓地進化速攻】のサイドカラーを水文明にしたタイプ。DM-37で登場した《アクア・メルゲ》を主軸に置く。

アクア・メルゲ R 水文明 (2)
クリーチャー:リキッド・ピープル 1000
自分のターン中、自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、カードを1枚引く。
※プレミアム殿堂

従来の黒がらみの【速攻】と同じく《ねじれる者ボーン・スライム》などからスタートし、《アクア・メルゲ》を設置。展開と墓地肥やしを繰り返しながら攻撃する。

主要カード [編集]

《アクア・メルゲ》コンセプト 墓地肥やし
《死神術士デスマーチ》1マナの墓地進化。ブロッカーも心強い
《死神竜凰ドルゲドス》相手のブロックを封じる
《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》pigでハンデス

候補カード [編集]

DM-36で登場した超次元呪文をはじめとした呪文主体のデッキや、現役であった【墓地進化速攻】などの各種【速攻】へのメタデッキとして生まれた。
前者には《封魔ゴーゴンシャック》、後者に対しては《死神術士デスマーチ》《斬隠テンサイ・ジャニット》をぶつけることができたのでそれらのデッキに対して有利に試合を進めることができたのである。
また、強力な展開補助の《アクア・ジェスタールーペ》を使うことができ、手札を保持しながら横に並べられることが利点。

しかし一方で難点は多く、他の【速攻】に比べて速度が遅く、また、システムクリーチャーを多く搭載しているためそれらを引けないor除去されると厳しい戦いになる。パワーも優秀とは言い難い数値なので、低速なことも災いし、採用率の高い【速攻】メタである《ローズ・キャッスル》《ノーブル・エンフォーサー》が十分間に合ってしまう。もちろん火力に対しても強くはない。

様々なデッキに対してのメタカードを多く積んでいるため当然腐る札も少なくない。環境を読んだ構築が試される上級者向けのデッキだろう。

参考 [編集]