《Rev.ミリオン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《Rev.(レヴォ)ミリオン》 [編集]

DMR-17で登場した火の呪文。

Rev.S・トリガー呪文サイクルの火担当。火は火力除去を放つ。

素の状態では《トルネード・フレーム》と全く同じスペックだが、革命2の状態だと相手限定の《ミリオン・スピア》へと変貌する。

この手の火力は速攻への対策として使われることが多い。したがって、自分のシールドが減ることで機能しはじめる革命とは噛み合っている。
状況がはまった時の威力は凄まじく、焼ける範囲も広い。
【赤単速攻】の《鬼切丸》や《ブレードグレンオー・マックス》、【黒緑速攻】の《死神術士デスマーチ》など、速攻の主力クリーチャーはほぼ射程に収まっている。
デッキタイプによっては《スーパー炎獄スクラッパー》や《めった切り・スクラッパー》を上回る除去効果が期待できる。
気になる点は《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》や《エンペラー・ベーシックーン》が除去範囲外なことくらいか。

普通に使っても4000火力なのでそこまで悪い性能ではない。環境次第では使われることもあるだろう。

• 1マナ減らして単なる4000火力になったのが《メリコミ・フィスト》。マナカーブに合わせて使い分けると良いだろう。

• 速攻やビートダウン相手に強い一方で、自分が【赤単速攻】を使う場合にも相性が良い。
  《斬斬人形コダマンマ》や《デュアルショック・ドラゴン》などによりシールドが減りやすいためである。
  《めった切り・スクラッパー》などと比べると、それらのデッキでもギリギリ手打ちの狙えるコストなのも利点。

• 《魔弾ロマノフ・ストライク》等と違い、全体火力は単体火力を置き換えるのではなく追加で行われる。
  つまり先に単体火力で除去しようとしたクリーチャーが生き残っていた場合、もう一度火力除去を当てることができる。

• カード名の由来は《ミリオン・スピア》なのだろうが、スペックはどちらかというと《トルネード・フレーム》の方が近い。
  革命2の状態では意図せずpig持ちを巻き込む可能性もあるが、基本的には《トルネード・フレーム》の上位互換と見て間違いない。

• カードイラストを手がけたのは《サウザンド・スピア》のイラストレーターでもあるTaro Yamazaki氏。
  イラストもそちらを意識したものになっており、《サウザンド・スピア》にも描かれていたヤギ型のビーストフォークが逃げ惑っている。
  彼もまた侵略者の一員なのだろうか。
  また、この呪文サイクル全てには革命2を意識してかイラストに数字の「2」が隠されている。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-25で実装、レアリティがコモンになった。

サイクル [編集]

DMR-17のRev.S・トリガー呪文サイクル。
全てアンコモンで革命2を持っている。

• 《Rev.スパーク》
• 《Rev.スパイラル》
• 《Rev.ギロチン》
• 《Rev.ミリオン》
• 《Rev.タイマン》

関連カード [編集]

• 《ミリオン・スピア》
• 《サウザンド・スピア》
• 《トルネード・フレーム》
• 《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》
• 《メリコミ・フィスト》

フレーバーテキスト [編集]

• DMPP-25
  降り注ぐ革命の炎が、侵略者を真っ赤に燃やし尽くす。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Taro Yamazaki
  • DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」（52/94）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Taro Yamazaki
  • DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」

参考 [編集]

• S・トリガー
• 火力
• 革命
• 全体除去