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鏡面の翼 リブラミラ R 光文明 (3) |
クリーチャー:ジャスティス・ウイング 2000 |
相手のターン中に、相手が呪文を唱えた時、自分の山札を見る。その中から《鏡面の翼 リブラミラ》を1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
DMR-13で登場したジャスティス・ウイング。
相手のターン中に相手が呪文を唱えた時に、《鏡面の翼 リブラミラ》をリクルートできる誘発型能力を持つ。
基本的に光のサイクルに振り分けられたカードは、シールドかタップに関する効果を持つものが多いのだが、このクリーチャーは同名カードを山札からコスト踏み倒しする能力を持っている。
相手のカードに干渉する効果ではないとは言え、単純に打点が増えるので非常に優秀。1回の呪文で2体に増え、2回目では4体となる展開力は馬鹿に出来ない。
それを嫌って除去呪文を撃たれたとしても呪文の効果が解決した後にリクルートされるので、たとえ《アポカリプス・デイ》で一掃されたとしても1体はバトルゾーンに残ることになる。そのため、呪文限定のバトルゾーンを離れない能力持ちのクリーチャーとも言える。
コストが3である点も有利に働き、《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》が並んでいれば相手が呪文を唱える度に相手のクリーチャーをフリーズ出来るようになる。
一方で、効果を最大限に活用しようとすると4枚積みでなければならないという問題もある。
自身はブロッカーも持たず、上記のように相手のアドバンテージを奪う効果でも無いのでメタカードとしては若干弱いという点も気になるところ。
ただ、逆を言えばサイクル中の他のカードがある場合よりも相手は気軽に呪文を撃ちやすいということでもあり、数を増やすという目的自体は成し遂げやすいかもしれない。
DMR-13の鏡(ミラー)クリーチャーサイクル。相手の呪文によってトリガーし、効果を発揮する。