超神星(ちょうしんせい)マーズ・ディザスター》 [編集]

超神星マーズ・ディザスター VR 火文明 (5)
進化クリーチャー:フェニックス 13000
進化GV−自分のティラノ・ドレイク、ドリームメイト、ヒューマノイドのいずれか3体を重ねた上に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、パワー4000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
T・ブレイカー

DM-19で登場した進化GVフェニックス

エキスパンションの目玉である進化GVフェニックスサイクルの1つ。メテオバーン《サウザンド・スピア》を撃てる。
進化GVデッキ対決では何度も相手の進化元を一掃出来る為、先に進化させさえすれば強大な制圧力を発揮する。

このようにメテオバーン自体は強力だが、進化元であるティラノ・ドレイク,ドリームメイト,ヒューマノイドはどれもパワーが低い事が多く、何かしらの方法で自軍をパンプアップさせなければ簡単に全滅し、フィールドアドバンテージ的に大損してしまう。

既にバトルゾーンにいるウィニーならば進化元にしてしまえばいいが、後から出そうとするとメテオバーンとかち合ってしまい相性が悪い。自然が入るならば《爆裂筋肉養成所》《雪要塞 ダルマンディ》などのパンプアップで何とか守ってやりたいところ。専用デッキについては【マーズ・ディザスター】を参照。

ビートダウンしようにもお供のクリーチャー破壊され、コントロールしようにも攻撃によってS・トリガーなど踏んでしまい、どちらにせよ逆転の余地を与えてしまいがち。
効果発動回数が3回までという点に関してはこのクリーチャーがT・ブレイカーな点もあり、メテオバーンを使い切っているなら既にシールドを破り切れているか、相手が壊滅し切っているので、そこまで気にする程度では無いのが救いか。
軽さ以外はかなり中途半端なスペック手札補充が苦手なカラーパイの影響で再展開も厳しい。

進化元に注目してみると、ヒューマノイド進化クリーチャーには《黄金世代 鬼丸「爆」》《涙の終撃オニナグリ》のような優秀なものがいるので、あえてヒューマノイド軸で組む意義は薄い。ティラノ・ドレイク《闘龍鬼ジャック・ライドウ》進化クリーチャーサーチして進化させるのが主流なので、あまり噛みあわない。

《眠りの森のメイ様》を使った【ドリームメイト】なら進化元の調達は容易なので、そちらにタッチして採用できるだろう。《眠りの森のメイ様》パワー5000なので火力に巻き込まれないのがありがたい。

数あるフェニックスの中でも相当使い難い部類に入るので、デッキビルディングの腕が試される1枚である。

その他 [編集]

  • マーズ(Mars)は火星、ディザスター(Disaster)は天災の意。占星術において火星は凶星とされることが多い。
  • 「新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ」の主人公、夢実 テル切り札である。漫画でも使用している。
  • 「EXギャラクシー・テルセット」付属の「クリーチャーズ・シークレットファイルDVD」での解説では、体内を駆け巡る炎によって莫大な運動エネルギーを生成する身体の構造を持ち、その影響でフェニックスの中で全長は最も小さいとのこと。ただし、パワーは他のフェニックスにも劣らないという。

サイクル [編集]

DM-19の惑星の名前を冠したフェニックス
生き残った旧種族+同じ文明ハイブリッド種族から進化できる。
いずれも強力なメテオバーン能力を持つ。

収録セット [編集]

参考 [編集]