堕魔(ダーマ) グリペイジ》 [編集]

堕魔 グリペイジ C 闇文明 (3)
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。

DMRP-04魔で登場した闇のマフィ・ギャング/魔導具

定番の初動ハンデスである《特攻人形ジェニー》と比べると、1コスト上がったかわりにパワーが1000増しており、cip自壊によるものから無条件となっている。その他の効果は同じ。

《特攻人形ジェニー》と異なりcipを使ってもクリーチャーが残るため《解体人形ジェニー》のように《S級不死 デッドゾーン》《復讐 ブラックサイコ》などの進化元として利用することが可能である。さらにマフィ・ギャングなので《一番隊 バギン16号》でのコスト軽減の恩恵を受ける。

しかし何と言っても《卍 デ・スザーク 卍》のように魔導具を参照する能力とのシナジーが大きい。

今後魔導具のサポートする先であるカードが拡充されれば、このカードも一層立場を良くするだろう。

《西部人形ザビ・バレル》《魔薬医 ヘモグロ》など、従来のcipハンデスをする3コストのクリーチャーのほとんどは捨てる手札の選択権が相手にあったため、マッドネスなどを逆に利用される危険性が高かった。一方でこちらは選択権が自分にあるため、ハンデスの質はそれらよりも上である。ハンデス以外の能力を持っていないという点では上に挙げたものに劣るが、種族にこだわらず3コストでハンデスができるクリーチャーが欲しいのであれば採用を検討する価値は十分ある。

  • モデルは本であり、名前の由来は本のページから。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMRP-04魔
    空より堕つる魔凰の本。読み人の知識を奪う。
  • DMEX-06
    自身がシード権で予選ラウンドを戦わなくていい事を踏まえ、速攻へのお守り的な役割である《撃髄医 スパイナー》ではなく、ミッドレンジ前後の戦いで明らかに優位をもたらす《堕魔 グリペイジ》の採用へと踏み切ったという。 ― 全国大会2018 南東北エリア決勝戦より

収録セット [編集]

参考 [編集]