《フューチャー・スパーク》 [編集]

フューチャー・スパーク C 光文明 (3)
呪文
相手のクリーチャーを2体タップする。
この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに超次元ゾーンに置く。
自分のターンのはじめに、この呪文が自分の超次元ゾーンにあれば、この呪文をコストを支払わずに唱える。

DMEX-18で登場した呪文

相手のクリーチャーを2体タップするシンプルな効果を有するが、同時に超次元ゾーンに関係する2つの特徴的な能力も有する。

ターンのはじめに特定のゾーンにあればコストを支払わずに唱えるという能力ギャラクシーGOに近い[1]。また、あちらと同様に《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》などとは相性が良い。

超次元ゾーンに置く置換効果は、手札から唱えた場合にのみ適用される。そのため3つ目の能力超次元ゾーンから唱えた際はそのまま墓地へ置かれる。

ターンのはじめ超次元ゾーンから唱える能力強制である。

手札から唱える以外の方法(例えば《パンドラの記憶》)で超次元ゾーンに置いても超次元ゾーンから唱えることができる。

タップするクリーチャーを指定する効果のテキストに「選ぶ」と書かれていない。
従来の裁定だとこのような相手のクリーチャーだけに及ぶ効果はアンタッチャブルの影響を受けて選択不可能となるのが通例だが、「選ぶ」の裁定によりアンタッチャブルなどを貫通する可能性も否定できない。
ちなみにデュエプレで効果が別物になった《爆進レーザー・ネット》には「►相手のクリーチャーを2体までタップする。」が存在しているが、そちらは選ぶ効果である[2]

サイクル [編集]

DMEX-18のフューチャー呪文サイクル。いずれも未来フレームかつ、DMRP-06でフィーチャーされた呪文名称カテゴリに所属している。
フレーバーテキストでは、「もしも各文明のアイデンティティ形成の根幹に関わる要素が欠けていたら」というif世界線の様子が描かれる。

自然には存在しないが、《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》が未来フレームかつこれらと似たフレーバーテキストを持つ。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMEX-18
    天使の存在しない文明。そこでは、秩序を失ったがすべてを塗りつぶしており、語りうる物語もない。

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] ただし、あちらはコストを支払ったものとして唱える
[2] デュエプレでは、TCG側でテンプレ修正(事実上のエラッタ)があった破壊以外の処理においても、しばしば「選び」が省かれる。
[3] 射場本正巳氏の2022年2月1日付のツイートより。