襟斗(えりと) 偉色(いしき) [編集]

漫画「ビクトリー」の第1話及びアニメ「VS」シリーズに登場したキャラクター。登場時期がかなり異なっており、設定も違っている。
名前は「えりといしき」と読む。由来は「エリート意識」からか。アニメでの設定はべんちゃんが通う天才学園の3年生。

アニメ版 [編集]

声優はグレンモルト系統を担当した新井良平氏が担当。
カードを現実のハラグロXと区別できなくなってしまったぶっちゃけを元に戻すため、アイドルマニアとデュエマさせようというるるの案を聞いたべんちゃんが協力を要請した通称、アイドル皇帝(カイザー)。

数年前にデビューしてファンによる育成型アイドルの先駆けとなったが、現在はほとんど活動休止状態のモーコリゴリ娘。(通称、モーコリ。)を推している。

  • 「アイドルとはドームからみかん箱の上に戻ってきた時こそが華。全盛期を過ぎ、ほぼ仕事が無くなったアイドル達の再起を支援する事こそ、僕らアイドルマニアの使命」というマニアックな使命感を持つ。
  • アイドル研究所にてアイドルカードを完全防菌、絶対零度で保管している。デュエマをする際もカードを傷めないよう手袋を着用している(ただし、スリーブはつけていない)。
  • 第25話が初登場だが、名前だけは第2話の天才学園の掲示板で一瞬出ている。試験を3学年内1位で通過してるので、頭が良いのは間違いない。
  • 放送後、新井氏は自身のツイッターにて、共演者から「もうホント気持ち悪い」「ほとんど普段の新井くん」と高評(?)を得たと語った。
    • ちなみに、新井氏自身も基本的にデッキを用いるらしい。
  • 「VSRF」第20話にて「VSRF」の制作を行う社員の一人として登場した。

漫画版 [編集]

「ビクトリー」の第一話のみ登場。
切札 勝太が初めてデュエマした相手でもある。
当時はアニメと違って嫌味な性格でべんちゃんを挑発をするなどしていた。

具体的なデッキの内容は不明だが、勝太速攻デッキが苦手とするハンデス持ちの《飛行男》のクリーチャーに強いブロッカー《電脳聖者タージマル》等で勝太を追い詰めた。
しかし勝太切札《機神勇者スタートダッシュ・バスター》によって敗北。
あっけなく退場して、それ以降漫画では一切出番がなかった。

  • 同じ時期に放映されていたアニメ「ビクトリー」では彼は登場せず、代わりにパン屋の店主が勝太の初のデュエマ相手となり、上記と同じような形で敗北した。
  • 見た目が邪藩 牛次郎に似ている上に、いかにも偉ぶってそうな名前であるが、アニメ版だと屁理屈ながらも他人の意見を否定しなかったり、素人と蔑んでいたぶっちゃけを最終的には認めるなど良心的な青年である。とはいえ、実体化してもいないクリーチャーと会話したり見えていたりする痛い男でもあるのは間違いない。

戦績 [編集]

  • 通算成績:1戦1勝0敗
    話数対戦相手勝敗デッキ名
    25話ぶっちゃけ勝利蘇るモーコリ娘。伝説

関連カード [編集]

参考 [編集]