覇王への道(ロード・オブ・ノーフューチャー) [編集]

覇王への道 R 火文明 (3)
呪文
カードを3枚引く。その後、自分の手札を1枚、相手に見ないで選ばせ、捨てる。

DMRP-20で登場した呪文

3ドローの後に1ランダムディスカードを行う。

文明単色の3コストで実質2枚の手札補充ができるのは貴重なカード。ただし、ディスカードがランダムなので、コンボデッキ【我我我ブランド】【ドギラゴン閃】などの特定のカードに依存するビートダウンには不向き。逆に、何を捨ててもその後のゲームを組み立てられるグッドスタッフ系統に向いている。

《ほめほめ老/ホメホメ老句》と異なりクリーチャー面を持たないため、【墓地ソース】には不適。

ドローソースとしてはモード変更もある《T・T・T》の存在が気にかかるところ。ただ《T・T・T》は3色カードである都合上入るデッキを大きく選ぶので、どうしても色が合わない場合はこちらも十分選択肢に入る。【5色コントロール】系統に単色マナ枠として1枚積みしておくのもアリかもしれない。

環境において [編集]

2021年末にオリジナルチャンピオンシップで準優勝した白黒赤構築の【ヘブンズ・ゲート】に3枚採用されていた。
青を入れていないため《エナジー・Re:ライト》《T・T・T》を唱えられず、赤単色であるこのカードをドローソースに採用し、ついでに《襲来、鬼札王国!》墓地利用にも使える可能性があるという理由と思われる。

その他 [編集]

  • ルビのうち、「ロード」は「道(Road)」と「覇王(Lord)」が掛かっている。
    • 「ノーフューチャー」は、一般的には「No Future」、未来がない、将来性がないという意味となる。
    • しかし「フューチャー」が「フィーチャー」の誤りだとしたら全く別の意味となる。すなわち「No Feature」は特徴なし≒未知となり、と掛かり、開発主任K氏もそのつもりで名付けたという発言もある[1]
      • 「フューチャー」が誤字ではないのなら、「未来なんて考えねぇ!それがアウトレイジだぜ!」という生き様を表していることが考えられる。
        「アウトレイジの道(言い換えればやり方)」(Road of “No future”)と、「未知の覇王」(Lord of no feature)との掛詞であり、転じてイラストに写る二人それぞれのことを表しているとも考えられなくもないと思われる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]