サソリ [編集]
アニメ「VS」シリーズおよび漫画「VS」に登場するキャラクター。アニメでの担当声優は進藤尚美氏。
アニメ「VS」ではOP映像およびED映像で本編より先に登場し、本編では第9話から登場。コジローに恋する少女。本名は毒島(ぶすじま)サソリ。一人称は「ウチ」。
普段はもっさりした深緑のロングヘアーに、サングラスとシャツという地味な恰好をしている(アニメでは困惑のサエナイお嬢さんと表記されている)。
牛丼屋でコジローが兄弟と一緒に白米の飯を食べ、店内の匂いを弁当箱に詰めた現場を目撃し、弟思いの優しさから彼に恋をする。ちなみに、コジローのことを「コジたん」と呼ぶ。
クラスメートである井戸中 カエルのアドバイス(もとい、彼の趣味)でサソリの尻尾のようなポニーテールに口紅、露出度が高い服を着てまるで別人のハデハデでイケイケな女の子に生まれ変わる(この時の表記は魅惑のイケナイお嬢さん)。
- ちなみに、デュエル・マスターズ公式HPのコンテンツ『名シーンをふりかえったれやー!第9話』のサブタイトルではエロいお姉さんと表記されている。
西八尾町でチャンピオンを勝ち取った実力を持つデュエリストでデュエマ四天王の一人あり、コジローに一歩も譲らない程である。
アニメではビーストフォーク號とジュラシック・コマンド・ドラゴンを軸にした緑単の【ジュラシック連鎖】を扱う。
- 口調は所謂京言葉。また変身前は井戸中 カエルを「カエル君」と呼んでいたが、変身後は「カエル」と呼び捨てでしかも舎弟扱いしたお嬢様へ性格も変わった。
- ちなみに、声を担当している進藤氏は京都府出身のさそり座である。
- 第12話ではデュエマ界四天王の1人である自然文明使いとして名が知れている。会場には彼女を応援する学ランを着た男子が大勢駆けつけていた。
- 続く第13話ではべんちゃんと対戦。準決勝に進出したコジローとのリターンマッチを実現するために、ハニートラップで骨抜きにする作戦を仕掛けるも悉く失敗(その際、ガラスの仮面のごとく白目をむいている)、デュエマ中にもハニートラップを仕掛けるも「デュエルに集中すべきだ」と逆に諭されてしまう。途中で追い詰めるものの、べんちゃんの新たな能力「超証明」の前に敗北した。しかし、デュエマ後にべんちゃんから「初めからデュエルに集中されていれば勝負は分からなかった」と実力を認められる。
- VSにおけるドラグハート使いの他のデュエリスト達と違い、勝太のことは特にライバル視していない。また、ストーリー中盤で自然文明使いのギョウが登場し、黒幕という背景ストーリーの展開の影響も含め自然の新規ドラグハートは彼が主の使い手になった為か、切り札のドラグハートはザウルピオのみで、アニメ「VSR」になってからはセリフ無しで登場するモブキャラ同然の扱いになってしまっている。
- 長らく「VSR」ではマトモな出番がなかったが、第45話ではヒロイン道場師範(キャスト表示のキャラ名でもこの表示になっている)として再登場。デュエマ世界のメディア作品の人気ヒロインを鍛え上げたと豪語しており、ヒロイン力を鍛えようとする滝川 るるに熱血指導(壁ドン組手、食パン加えてぶつかる稽古など)を行い、るるを別人のヒロイン中のヒロインに鍛え上げた。なおBGMは彼女がデュエマをする時のBGMである「サソリ・バトル」が使われていた。
- ちなみに人気ヒロインの場面で「今売れている」と説明がされているが、元ネタの2シリーズはデュエマと同社のタカラトミーのプリパラに人気を取られており漫画版のデュエにゃんこのネタと同様に同業者の抗争を皮肉ったブラックジョークである。
- 漫画では姿のみで登場し、その後デュエマ甲子園の出場者として「女王サソリ」という名義で登場。ライフポイントは91Pで5位、次に119Pで5位であった。
- 苗字の「毒島」は「ぶすじま」と読む。読みの響きから良い印象を受け難いが、江戸時代から用いられている歴とした苗字である。その由来は、猛毒植物である「トリカブト(塊根を附子(ブス、ブシ)と呼ばれた)」を漢方薬として使用するために管理する役人の事を、江戸幕府が「毒島」と名乗らせたことから始まったとされている。
- なお、醜女を指す罵倒語の「ブス」もこの附子から来ているが、本人はいたって美少女であるうえ、るると違い作中でも美少女の扱いを受けている。
戦績 [編集]
アニメ「デュエルマスターズVS」 [編集]
関連カード [編集]
超次元ゾーンに置かれていたカード [編集]
参考 [編集]