《ボルシャック・(トット)・ピピッチ》 [編集]

ボルシャック・疾・ピピッチ C 火文明 (2)
クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード 2000
このクリーチャーがタップした時、このターン、自分の他のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)

DM24-RP1で登場したアーマード・ファイアー・バード

タップされた際に、自軍クリーチャー1体にスピードアタッカー付与する。

攻撃時のタップで誘発できるが、それだけだとcipでも同様の能力を使える《U・S・A・NIKER》下位互換になってしまう。
種族を活かすか、能動的に自分のクリーチャーをタップする手段を用意するかはほぼ必須と言える。

デザイナーズコンボと思われるハイパー化との相性は良く、ハイパーモードのコストとなりつつスピードアタッカーを付与し、即座に殴らせることが出来る。特に同弾に登場する超化獣ハイパーモードアタックトリガーが多いため、願ったりかなったりである。

何気にボルシャッククリーチャーの中では最軽量。ドラゴンではなく踏み倒す旨みもないので受けられるサポートに限りはあるが、《ボルシャック・バラフィオル》を活用するデッキでは期待の新星と言える。《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》で能動的にタップしてスピードアタッカー付与を誘発するという手もある。

特に《リトル・翔・バルピア》と好相性。2ターン目のこのカードから繫げば3ターン目にそちらでのアーマードメクレイド5ができる。【ボルシャック・アークゼオス】では期待できることだろう。《アシステスト・インコッピ》《アチコチ・鳴・ピッピ》《富力!ルベル&フォース》などの、3ターン目のスピードアタッカー運用での革命チェンジ始動が前提に無かったアーマードが思わぬ力を発揮するかもしれない。特に《富力!ルベル&フォース》《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》《鎧機天 シロフェシー》の革命チェンジ量対応なので、ワンショットを狙うまでもなく呪文ロックを活かしたビートダウンプランを取り入れることができる可能性がある。

名前について [編集]

ありそうでなかった「カタカナだけの口頭なら名前集合があるカード」。

2020年の暫定回答では寝転ぶ猫(ニャンコレイジ) ニャンニャン》GRの猫(ニャンコレイジ) ニャンニャン》カード名を選ぶ効果の上で区別するとある。(公式サイトには記載なし。)

だが、《トット・ピピッチ》と《ボルシャック・(トット)・ピピッチ》ではルビの下の字がないという大きな違いがある。
この場合 (トット)・ピピッチ》と《ボルシャック・(トット)・ピピッチ》では「疾」の文字があるほうと指定する必要があるのだろうか?

それとも《運 命》は《運命》と同じとして扱う裁定から、この程度の違いなら名前集合として扱ってもよいのだろうか。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM24-RP1
    樹海に囚われた者は徐々に生気を奪われ、やがては樹海の一部と化してしまう。疾・ピピッチの迅速な調査報告を受けたボルシャック・バクテラスは、これ以上仲間を巻き込むまいと単身で樹海へと乗り込んでいったのだった。
  • プロモ(P18/Y23)
    疾風のごとき攻撃で勝利をねらえ!

収録セット [編集]

参考 [編集]