《パック・リーマン》 [編集]
パック・リーマン VR 自然文明[ジョーカーズ] (9) |
クリーチャー:スペシャルズ/ジョーカーズ 13000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを2体選び、持ち主のマナゾーンに置く。それらの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力をすべて、自分のクリーチャーであるかのように使ってもよい。 |
DMRP-08に登場した自然のスペシャルズ/ジョーカーズ。
cipで相手のクリーチャー2体をマナ送りにし、そのクリーチャー達から文字通り、能力を「パクる(盗む)」ように使える。その自分が使う能力はcip効果であり、ほぼ相手依存と言ってもよい。一応任意でもあるため、自分にデメリットを生じさせる効果を使わずに済むことも可能。
それでもクリーチャーを一気に2体もマナ送りにできるのは強みであり、pigをも発揮させない利点がある。
コストは重いがcipであるため、《ジョット・ガン・ジョラゴン》でパクってしまうのもよいだろう。
cipで複数体のクリーチャーを除去できるジョーカーズは珍しく、それだけでも採用の価値は十分にある。
いかんせん相手依存なので、強さが相手のデッキやバトルゾーンの状況に大幅に左右されるのが欠点。
「2体除去+α」のジョーカーズとしては、相手に依存しない《スターダム・スタージアム》が存在するのも痛い。
ルール [編集]
- 盗んだcip能力の発生源は、《パック・リーマン》自身という扱いである。そのため、自身を参照とした能力を使う場合は、《パック・リーマン》自身を参照とする。
- 例えば、《魔光蟲ヴィルジニア卿》の能力をcipを使う場合、《ヴィルジニア卿》ではなく、《パック・リーマン》と同じ種族のクリーチャーを墓地から回収することになる。
その他 [編集]
- イラストは美肌パックを着けたサラリーマン。また、能力は相手クリーチャーのcipをパクる能力であることから『パクりマン』という意味も込められたダブルミーニングであると考えられる。
- ゲームキャラのパックマンともかかっている可能性もある。
アニメにおいて [編集]
戦績 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ!」 [編集]
- 通算戦績:1戦0勝1敗
話数 | 対戦相手 | 勝敗 | デッキ名 |
32話 | 切札 ジョー | 敗北 | パクリ大魔王現る! |
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《パック・リーマン》の能力で、相手のクリーチャーが持つ「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーのパワーを+3000する」という能力を使った場合、自分のクリーチャーのパワーを上げることができますか?それとも相手のクリーチャーのパワーを上げることになりますか?
A.自分のクリーチャーであるかのように使ってもよいので自分のクリーチャーのパワーを上げることが可能です。
引用元(2019.7.2)
Q.「侍流ジェネレート」のテキストの書き方は他のキーワード能力と異なっていますが、《パック・リーマン》の能力で相手の《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》をマナゾーンに置いた時、それが持っている「侍流ジェネレート」を使用することはできますか?
A.はい、出来ます。
引用元(2020.7.10)