《シーラ・カンフー》 [編集]

シーラ・カンフー VR 水/火文明 (5)
クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国/スペシャルズ 6000
<ビビッドロー>[水/火(3)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水/火(3)]支払って召喚してもよい)
W・ブレイカー
相手のターンの終わりに、自分の手札をすべて捨てる。
自分のターンのはじめに、カードを2枚引く。

DMRP-15で登場した/ムートピア/美孔麗王国/スペシャルズ

ビビッドロー3を持ち、相手のターンエンド時に自分の手札をすべて捨てるデメリットを持つが、自分のターン開始ステップに2枚ドローできる能力を持つ。

ターンはじめのドローと合わせ合計3枚カードを引けるようになるので、ビビッドローの成功率が跳ね上がる。
しかし、ドローの前に手札を全て捨てるため、次のターンに手札を持ち越すことができない。
手札の消耗が激しいデッキでならデメリットになりづらいが、ビビッドローを持つカードには《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》を筆頭として手札を増やす能力を持ったものが多く、他のビビッドローを持つカードとの相性が悪い。また、相手のブレイクで増えた手札も全て捨てなければいけないため、ビートダウンを相手にした際には能力を活かしづらい。

相手ターン中にディスカードするデメリットで、旧型マッドネス《サイチェン・ピッピー》能力を誘発させられる。
ディスカードに相手クリーチャー攻撃を必要としないため、攻撃を待つ、あるいは他のカードで攻撃を強制する必要がない。この点は、これまでマッドネス誘発に使われてきた《霊騎秘宝ヒャックメー》などのカードと一線を画す。
《ブレイン・ストーム》《ブレイン・ブック》とは相性がよく、このカードのビビッドローを仕込みつつマッドネス手札に加えやすくなる。

一応、軽量のW・ブレイカーなので打点形成にも役立つだろう。
同コストの《絶対悪役 ヴィランヒヰル》とは文明・制圧力・投入されるデッキの回転力の違いを比較しておきたい。

特定カードに頼れる保証のないシールド戦では逆の意味でデメリットが機能せず、逆に恒常的に3枚の手札を手にした状態でターンを迎えることができることから、色が合えば入れ得の1枚。

  • 名前は「シーラカンス」+「カンフー」。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.自分の《シーラ・カンフー》の「相手のターンの終わりに」の能力で手札をすべて捨てるのは、どちらのプレイヤーですか?
A.《シーラ・カンフー》側のプレイヤーが手札を捨てます。
引用元(2020.9.18)