《エニグマ・カスケード》 [編集]
エニグマ・カスケード UC 水文明 (4) |
呪文 |
自分の手札を、好きな枚数捨てる。その後、同じ枚数のカードを引く。 |
DM-12で登場した水の呪文。
好きな枚数の手札交換を行える。
このカードだけだと−1のディスアドバンテージとなる。
好きなだけ手札を墓地に落とせるカードと見るべきだが、そのままでは使いにくい。
捨てる→ドローの順で効果が処理されるため、ドローはともかく好きな数を捨てられるという利点が活かしにくい。
順当に4マナがたまる頃には、既に手札が殆どないということも多く、他にドローソースを大量に用意しないと墓地肥やしとしても手札交換としても効果が薄くなるのが難点。
一概には言えないものの水文明で似た様な効果のカードが欲しいなら、ドローも兼ねる《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》の方が使いやすい。
【青黒緑シャコガイル】で締めに使うなら役割が被る上により軽い《悪魔の契約》の方が優秀。
しかし、既に手札にあるキーカードを温存しつつ大量の墓地肥やしと手札交換を行えるカードは多くはなく、その点では貴重な一枚。
【強欲ユニバース】における《強欲の開拓》のように、墓地に落としたいカードを手札に大量に用意できるデッキなら、非常に強力な一枚となりうる。
この手のカードは派手なコンボと組ませてこそなので、今後のカードプールの増加次第で化ける可能性は十分にある。
- エニグマ(Enigma)とは謎という意味。直訳すると「謎の連なった滝」か。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]