《♪2×2-4×5+17=1》 [編集]
♪2×2-4×5+17=1 C 水文明 (3) |
呪文:マジック・ソング |
次の相手のターン中、相手は一度しかクリーチャーで攻撃できない。 |
DM24-RP3で登場した水のマジック・ソング呪文。
唱えたら、その次のターン、相手プレイヤーが1度しかクリーチャーで攻撃できないようにする。
《「すべて見えているぞ!」》からS・トリガーを抜いた呪文という認識が近い。ただし《飛翔龍 5000VT》の「次の相手のターン中」の裁定から、何らかの方法で相手ターン中に《♪2×2-4×5+17=1》を唱えたとしても、効果が発揮されるのは現在進行中のターンではない[1]、その次の相手のターンから発揮されるという違いがある。
自分のメインステップなどに予め唱えておいて、返す相手ターンにリーサルや殴り返しへの保険として使う呪文である。
【青赤マジック】のフィニッシャー呪文としては、3ターンキル狙いのついでにワンショット失敗時の保険を掛けられるという意味で優秀。
【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】でも早期に4ターンキルを狙う場合、3ターン目までにクリーチャーがそれなりに並んでいれば、《母なる星域》での《CRYMAX ジャオウガ》呼び出しとこれの合計6マナで雑に勝ちにいけるようになった。
相手が攻撃のアクションをするここぞというターンを先読みして唱えなければ意味がない呪文なので汎用性は低い。《調和と繁栄の罠》と《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の関係のように、毎ターン唱えて攻撃制限を途切れさせない工夫ができれば長いターンを延命できる。
その他 [編集]
- 相手のクリーチャーがダイヤモンド状態なら、プレイヤーにかける継続的効果の攻撃制限も無効にして攻撃が可能になるため、その辺は注意が必要である。
- 算数において、四則演算は、先に「かける」「割る」を済ませてから「足す」「引く」を行うのがルールである。
- デュエマの数字の計算は、総合ルール108.2.で足す、引く、掛ける、割るの順番で行う。算数のルールとは異なる独自ルールを設けているので注意。
- 「2×2-4×5+17=」という算数の問題は、「(2×2) - (4×5) +17 =」⇒「4-20+17=」となり、答えは1でカード名のものが正しい。
- 余談だがデュエマでカード名の計算式が実施される際には次の考え方となる。
+
| | 余談なので格納
| - まず、「足す」を一番前にもってくる。順番は入れ替わっても答えは変わらない。
(2+17)
- 2番目は「引く」を考える。
(2+17) -4
- 次に「掛ける」。順番は入れ替わっても答えは変わらない。
( (2+17) -4 ) ×2×5
- 最後は「割る」だが今回は無関係。
まとめると15×10を求めることになるため答えは「150」となる。
デュエマのパワー計算で2×2-4×5+17に近いことをする状況としては、素のパワーが2000のクリーチャーに《倍ナルファンタジー》の2倍にして《ポイズン・ティー》で-4000して、そこからパワーを5倍にする何らかの効果を使って、最後に+17000のパンプアップをした状態が該当する。
効果をかけた順番は参照されず、(2000+17000 -4000) ×2×5 でパワーを求めるため、答えが150000となる。ただし効果をかける過程で-4000を受けた時点でパワー0以下になり破壊されている。あくまで「もし計算するなら」という話であることに注意。
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- ルビが「にかけるにひくしごたすじゅうななはいち」と、九九の読みを用いている奇妙なものになっているが、これは五七五に整えるためと思われる。「にかけるに ひくしごたすじゅう ななはいち」と区切ればハイクになる。また、フレーバーテキストから、4×5は「死語」のダブルミーニングとして用いている。
関連カード [編集]
- DM24-RP3
◆解説◆夜の四天王が2対2で対立している状況で、私の言葉も死語のように乾いていたけれど、17文字のハイクと出会い、再び言葉がプラスの意味を持てるようになりました。
収録セット [編集]
参考 [編集]