雷雲(らいうん)守護者(しゅごしゃ)ラーザ・ベガ》 [編集]

雷雲の守護者ラーザ・ベガ R 光文明 (10)
クリーチャー:ガーディアン 3000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーが破壊された時、裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。

DM-03で登場した重量級ガーディアン破壊置換効果シールドになる。

能力自体は悪いものではないが、いかんせんマナコストすぎる。《ヘブンズ・ゲート》でも使わないと出すことすら困難である。

また、一応プレイヤーへの攻撃が可能だが、出したところでほとんど何もしないのが悲しい。

エキスパンションシールド追加呪文《ホーリー・メール》が4マナだということを考えても、この重さならばもっとスペックを高くして欲しかったところ。
コストパフォーマンスが非常に悪く、総じて実戦向きとは言いにくいカードである。

黎明期にはシールド追加コストが過剰に高く見積もられていたが、このカードは最も顕著な例と言えるだろう。

  • 10年以上にわたって長らく影の薄いカードだったが、さらにスペックの高いトリガー付与の《獅子頂龍 ライオネル》が登場し、光が当たる可能性が出てきた。《ライオネル》が置換効果除去を免れるのに便利なカードである。10軸ガチロボでの採用も検討できる。
  • 他のシールド追加カードと同じく、シールドに追加されるときは最初の5枚の脇の場所に置かなければならないことに注意。既にブレイクされたシールドの穴埋めのように置いてはいけない。
  • 2017年11月18日の事務局暫定回答としては「バトルゾーンから自分の墓地に置かれるとき」とあるカードはまだバトルゾーンにあるタイミングで能力がトリガーするため、バトルゾーンから能力トリガーする裁定となっている。そのため、クリーチャー以外として、つまり、封印として墓地に置かれる際は、能力が誘発しないため、裁定変更による強化は受けられなかった。
  • 実は、初のコスト10以上のカードである。初見で驚いたプレイヤーも少なくはないだろう。コスト論上、シールドに行く効果によってパワー12000~12500分も割かれている計算になる。攻撃可能なブロッカーであるという点を考慮しても《予言者アレス》と比べても大きく損している。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]