《地獄万力》 - デュエル・マスターズ Wiki

《地獄万力(じごくまんりき)》 [編集]

DM-07で登場した火の呪文。

全火力中でも手札から唱えた時の威力は屈指で、【ターボメビウス】に始まり、様々な【除去コントロール】デッキで使用されてきた。

ザコ数体から大型獣まで広く対応できるために相手クリーチャーに左右されにくく、多くの場面で活躍が望める。
マナブーストや各種チャージャーから唱えることによって、序盤に展開された相手クリーチャーを一気に流すことができ、後半の巻き返しがしやすい。
当時は全体除去は少なく、【除去コントロール】躍進のきっかけになったカードの1枚とも言える。
とはいえ近年では軽いクリーチャーをあまり並べないデッキも珍しくなく、割り振り火力で複数の除去を行えない場面もしばしば見られる。1体しか除去できなければ、重い上にパワー8000超えのクリーチャーを除去できない、分の悪い確定除去でしか無くなってしまう。このカードで複数除去を見込める速攻・中速相手には、間に合うか微妙なところもつらい。

• デュエル・マスターズ史上初となった割り振り火力を持つカード。

• 最大火力が3000減少し、S・トリガーがつくと《地獄スクラッパー》となる。そちらは速攻デッキに対して大きな耐性がつくため、転生編以降は人気を譲っている。そちらの登場後は再録にも恵まれず、絶版になってしまった。

• 初期の頃は《バザガジール・ドラゴン》やこのカードの存在から、パワー8000超えは除去されにくいと言う一定の評価を得ていた。

• 重いので《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》や《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》の能力で使うのもいいだろう。相手の軽いブロッカー獣をなぎ払うなど様々な使い道がある。

• オーバーキルではあるが、《超神龍イエス・ヤザリス》と組み合わせれば最高で16体も破壊できるという恐ろしいコンボとなる。ただし、アンタッチャブルは破壊できないので注意したい。しかしヤザリスとのコンボなら、《鬼奥義 ザコダケ・イッソー》を使えばより少ないマナでアンタッチャブルごと破壊出来るため、このカードを使う意義は薄い。

• 《呪紋の化身》と並び、DM-07のトップレアであった。しかし、このカードは環境の変化で利用価値が下がってしまい、《呪紋の化身》はプレミアム殿堂になってしまった。

• 漫画ではバトルアリーナ編で切札 勝舞が不亞 幽戦で使用。幽のドラゴノイド3体（恐らく《奇襲兵ブルレイザー》と《炎獣兵マグナム・ブルース》×2）を一度に破壊した。展開の描写からデュエル序盤の様に見えるが、大量マナブーストしていたのだろうか。
  「FE」では切札 勝利が勝利外伝でのトーイ戦で使用はしていないが、デッキに投入していた。「FE」外伝では南米奥地の村でバケツマンがペペ戦で使用。《式神シャーマン》2体を破壊した。

• アニメでは映画「闇の城の魔龍凰」でも勝舞が使い、《神滅竜騎ガルザーク》を破壊した。

関連カード [編集]

• 《地獄スクラッパー》

• 《三途万力》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-07、DMC-09、DMC-15、DMC-27
  痛いの痛いの入り込め。
• DMC-18
  こっからが本番だぜ！！

収録セット [編集]

• illus.Hisashi Momose
  • DM-07 「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪」
  • DMC-09 「勝舞神龍（しょうぶドラゴン・レジェンド）デッキ」
  • DMC-15 「幻想の無限龍（エターナル・ドラゴン）デッキ」
  • DMC-18 「勝舞聖龍（しょうぶホーリー・ドラゴン）デッキ」（アルトアート）
  • DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」

参考 [編集]

• 割り振り火力
• 火力
• 除去
• 呪文