《ガウレザル・ドラゴン》 [編集]

ガウレザル・ドラゴン VR 火文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000
W・ブレイカー

DM-10で登場したアーマード・ドラゴン
見て分かる通りの準バニラファッティ

9コストという決して低くないマナコストをもっていながら、W・ブレイカーしか持たず、パワーも11000しかないので、酷いスペックと言わざるを得ない。
ただでさえ、重量級準バニラコスト論を上回っていても評価されないことが多いので、コスト論を下回っているこのカードが使われるわけもなく、登場当時から多くのプレイヤーから酷評されていた。中量級以下ですら準バニラは冷遇されることが多いので、なおさらである。
シールドブレイク殴り返ししか仕事がない上、スピードアタッカーも持っていないので実用性は低い。

種族を考慮しなければ《メテオレイジ・リザード》《ハビエルネイチャー》《バウンサー・イール》《封魔ジャックス・ピッコロ》《アドラス》といった有名カード群と十分に争えるほど酷いスペック

コスト論から言っても、パワーを2000損しており、T・ブレイカーを得られていない。今では、自然に同じマナコストQ・ブレイカーを持つ《緑神龍ディルガベジーダ》《剛撃無双カンクロウ》も存在する。

特殊能力を持たないにもかかわらず重いため、出したとしても《地獄門デス・ゲート》などですぐ除去されてしまうのがオチであろう。しぶといクリーチャーであるかのようなフレーバーテキストに反して除去耐性が無いのは皮肉である。

もっとも、弱いカードとしては《アクア・マスター》《シザー・アイ》程ではないがそこそこ有名。不名誉な称号ではあるが、ネタカードとしての人気はそれなりにあると言える。

  • 何とDMX-22でパワーが1000低い下位互換《10月》が登場。カレンダーと比較されるドラゴンとはいかがなものか。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-10DMS-03
    余りに長く繰り返した砲撃も、から命を失わせる事はできなかった。

収録セット [編集]

参考 [編集]