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| 爆裂英雄 B・I・G VR 水/火文明 (4) |
| クリーチャー：マジック・フレイム・コマンド 4000 |
| G・ストライク |
| ジャストダイバー |
| 自分のターンのはじめに、自分の手札を2枚まで捨て、その枚数より1枚多くカードを引く。 |
DM24-EX4で登場した水/火のマジック・フレイム・コマンド。
ジャストダイバーと、自分のターンのはじめに手札交換を行う能力を持ち、種族はマジックにコマンドと優秀。G・ストライクも持っている。
cipではないため即効性に欠けるが、ジャストダイバーにより能力発動のタイミングまで安全に耐えることができる。
手札交換能力でドローできる最大枚数はちょうど3枚であるため、このクリーチャーの能力を発動したターンに《爆裂英雄 A・R・T》で攻撃すればそのアタックトリガーを確実に成功させることができる。それ以外にも《A・R・T》と同様に《絶海の虎将 ティガウォック》《“魔神轟怒”万軍投》《芸魔桂馬 バセヌテレジ》などが要求するカードを引いたり捨てたりする枚数をそのターンにマナ未使用の状態で稼げる。
《A・R・T》とのコンボを想定したカードではあるが、実のところ噛み合う場面は限定的である。というのも順当にこのカードを4マナで出し、次ターンに5マナで《A・R・T》を出す場合はコンボになるものの、それ以外の場面では《A・R・T》とのシナジーが発生しにくい。
例としては《アシスター・Mogi林檎》を2マナで出し、3ターン目にこれを出した場合である。返しのターンで既に《Mogi林檎》のジャストダイバーは切れてしまっているため、相手に《Mogi林檎》を処理されてしまうと《A・R・T》に繋がらない。そうすると《B・I・G》のジャストダイバーも切れてしまい、コンボの成立が不安定になってしまう。
また《A・R・T》が場にある状態で出しても《B・I・G》はcipを持たないためコンボができない。DM24-EX4内でも《人気魚／♪大空の ムーンサルト やや斜め》のメクレイドで《A・R・T》を踏み倒した場合にこれが想定される。
要するに《A・R・T》を早出ししようとすると《B・I・G》と噛み合わなくなるということである。《アシスター・Mogi林檎》から繋げるコスト帯としても、《A・R・T》が既に場にいる状態で効果を起動したい場合でも《コーボー・マジカルショッカー》の方が噛み合っており、デッキに入れる場合は《A・R・T》とのコンボ以外にも上述の《ティガウォック》など《B・I・G》の能力を活かせるカードを多く入れたいところ。
場に残ってこそのカードではあるものの、手札交換によってそういったコンボパーツだけでなく革命チェンジや侵略先を引き込むこともできるので、要所ではこのクリーチャーをアタッカーに変換して1ターンに複数の大きなアクションを取り圧倒したい。
DM24-EX4にてコラボしたにじさんじ所属VTuber10人のうち1人ずつが描かれたベリーレアの2色クリーチャーのサイクル。