《無法秘伝 悪・即・斬》 - デュエル・マスターズ Wiki

《無法秘伝(むほうひでん) 悪(あく)・即(そく)・斬(ざん)》 [編集]

DMR-09で登場した火のアタック・チャンス呪文。

自分のクリーチャー1体にゴッドに勝つたび、またはゴッドでないクリーチャーに初めて勝った時アンタップする遅延誘発型能力を生成する。
要するに勝つことが出来れば相手のタップしているゴッドを完全に解体でき、さらにゴッド以外のタップしているクリーチャーを破壊してさらにもう1体破壊するか相手を攻撃できるということである。

ゴッドはリンクすると非常にパワーが高くなるので、パワーが高いクリーチャーに与えたいところ。イラストにも描かれている《武闘将軍 カツキング》や《百万超邪 クロスファイア》など、パワーがすさまじいほど上がるアウトレイジと相性が良い。特に前者は出たばかりであればアンタップ状態でもバトルを仕掛けることができ、非常に心強い。

ゴッドメタとしての側面が目立つが、EXライフを持つディスペクターなど除去耐性持ちを潰す際にも役立つ。

• アタック・チャンスの参照種族がアウトレイジというだけで、呪文能力で選ぶクリーチャーはアウトレイジでなくても構わない。

• 《無限掌》と比較すると、素のコストが3も重く、アタック・チャンスでこちらを唱えても1マナとは大して変わらない。また、あちらは無限攻撃する対象に制限がない。そのため、タダで唱えられる事や、攻撃中に唱えられる事を上手く活かして使用したい。

• 似たような能力を持つクロスギアに《轟剣 レイジング・ザックス》が存在する。こちらと同じく計4コストで、ほとんどのクリーチャーがリンクしたゴッドに勝てるほどパワーが上昇し、対ゴッド限定のアンタップキラーと自分のターン中にゴッドを初めて攻撃した際アンタップする能力を付加することができる。対してこちらはアタック・チャンスによりタダで唱えられること、バトルに勝てば普通のクリーチャー相手でも1回アンタップでき、ゴッド相手なら何度でもアンタップ出来る点で使い分けるといいだろう。

• 名前の元ネタは、和月伸宏氏の漫画「るろうに剣心」の登場人物・斎藤一の台詞『悪即斬』だろう。ちなみに、この言葉は同作品にて「新撰組の理念」とされているが、作品内でのオリジナル設定である。

• イラストには真っ二つに両断された「悪」のような漢字が描かれている。ちなみにこの技を放っているクリーチャーは《武闘将軍 カツキング》。イラストレーターも同じである。

• アニメ「ビクトリーV3」の第12話では勝太がイズモ戦で使用。《武闘将軍 カツキング》の攻撃に伴ってアタック・チャンスで発動、対象をカツキングにし、リンクしていた《妖精左神パールジャム》、《イズモ》、《爆裂右神ストロークス》を一気に破壊し、カツキングのブレイク効果につなげた。
  その後、第16話のヨミ戦でも使用し、第50話の最終決戦では《鼓笛獣 五朗丸》の攻撃時にアタック・チャンスで発動し《血塗られた信徒 チリ》らを一掃したが、それが裏目に出る事に…

• 漫画「Duel Masters Rev.」にて、未来が黒澤世観に憑依された愛実戦で使用。《紺碧術者 フューチャー》の攻撃時に、そのアタックトリガーで唱えた《グロリアス・タクティクス》と同時に唱えることで、リンクしていた《聖霊左神ジャスティス》、《神人類 ヨミ》、《戦攻右神マッシヴ・アタック》を一気に破壊した。

関連カード [編集]

• このカードに描かれているクリーチャー
  • 《武闘将軍 カツキング》

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-09（通常版）
  アウトレイジにとっての悪とは、自分たちの自由を邪魔するものだ。
• DMR-09（MODE→CHANGE）
  悪は即斬る！それが悪・即・斬！ ---武闘将軍 カツキング

収録セット [編集]

• illus.TUBAKI HALSAME
  • DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」

参考 [編集]

• アタック・チャンス
• アウトレイジ
• クリーチャー
• ゴッド
• バトル
• アンタップ
• MODE→CHANGE