武装剣心(ぶそうけんしん)シシオウ》 [編集]

武装剣心シシオウ P 火/自然文明 (2)
クリーチャー:ビーストフォーク/サムライ 2000+
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他のサムライ・クリーチャー1体につき+1000される。

DMC-45に収録されたサムライ

サムライの数に応じてパワーアップする多色ウィニー。コスト2のサムライは希少であり、《覇翼 フェアリー・アクセラー》などの起動に便利。

《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》《龍刃 ヤマト・スピリット》の数合わせに使えるが、それらを採用したデッキにおいても下記のように弱点も多い。

第一に多色ゆえのタップインが悩み。ビートダウン中心のサムライにとって、テンポロスとなる要素は厳しいところ。

第二に味方の数だけパワーも上昇していくが、他に2体以上並べないと《無頼勇騎ゴンタ》以下の性能になってしまう。
したがって出来るだけ並べてから使いたいが、サムライは2~3コスト帯に有用な能力を持つ物が少なく、展開力が低いが故にこのクリーチャーのパンプアップ条件とは噛み合わない。
サムライであってもクロスギアオーラには対応してない為、尚更シナジーの低さを感じてしまう。

対として登場した《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》と比べると、汎用性・シナジーの低さは一目瞭然である。

第三にどれだけパワーが上がっても所詮は準バニラ。頑張って攻撃してもブレイク数は一枚だけだし、場に居座っても数合わせ以上にはならない。コストが軽いこともあって相手の除去にも晒されやすい。

せめてパンプアップ条件をもっと緩くし、パワーの増加量も大きくすればこの様な評価にはならなかっただろうが、当時においてはパワーの査定基準が不明瞭な為、致し方ないだろう。
このクリーチャーを使う位なら最低限能力を持った《ポッポ・弥太郎・パッピー》《予言者キビダンボーラー》、大型サムライの登場を早める《フェアリー・ライフ》など初動となるマナ加速を使った方が有用である。

  • 名前の由来は週刊少年ジャンプで連載していた和月伸宏氏の漫画「武装錬金」「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」をかけ合わせたものと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

武装剣心シシオウ C 火/自然文明 (2)
クリーチャー:ビーストフォーク/サムライ 2000+
自分の他のサムライ1枚につきパワーを+1000する。

DMPP-10EXで実装。コモンになった。
サムライクロスギアでもパンプアップを受けるように強化された。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]