業王の破戒(ディガロス・カルマ) [編集]

業王の破戒 UC 闇文明 (7)
呪文:チーム零
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手のクリーチャーを1体破壊する。
バトルゾーンに自分の水のクリーチャーがあれば、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて持ち主の手札に戻す。

DMRP-16で登場したチーム零呪文

相手クリーチャー1体を破壊するS・トリガー呪文
自分のクリーチャーがあれば全体バウンスが追加される。

バウンスの対象外となる高パワークリーチャー破壊しつつ、全体バウンスで小型クリーチャーを一掃できる。
《異端流し オニカマス》に代表される小型アンタッチャブルを止められる点も強力。
クリーチャーがいない場合でもコストが1重くなった《デーモン・ハンド》といったスペックになるため、腐る場面も少ない。

《異端流し オニカマス》のような、除去に耐性を持つ小型のクリーチャーとは相性がよい。
場持ちがよく、早い段階からバトルゾーンに出せるため、追加効果の条件を満たしやすい。

環境において [編集]

超・十マーク2ブロック構築環境では【ドロマーギャラクシールド】の防御札として使われている。

シールド戦環境では極力ピックしたい全体除去という立ち位置。このカードがあるからこそシールド戦で水のクリーチャーが高く評価されている。

その他 [編集]

  • 闇単色でありながら、バウンス能力を持つのは珍しいが、それはこのサイクルすべてに言える。
  • 名前の「カルマ」は、「業」の訳であり、「業王」を冠するディガロの名前そのままである。
    • 既存の「カルマ」の名を持つ背景ストーリー用語にオラクルの位階があったが、デュエチューブの動画[1]で闇の九王とオラクルの位階に「ある程度の関連がある」ことが示唆され、偶然の一致ではなく両者に関係がある可能性が高まった。特に、そのカルマの始祖とされる「魔壊業皇 デストピア」の名にしっかりと「業」の字が入っていることから、両者がパラレル存在である可能性は高い[2]

関連カード [編集]

サイクル [編集]

S・トリガー単色呪文サイクル。
サブタイプに各陣営を持っており、もう片方の文明を持つ自分のクリーチャーがバトルゾーンにあれば、その文明の特性に合わせた能力が追加で発動する。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMRP-16
    ジャオウガが立ち上がったことで巻き起こった衝撃波は、各地に様々な影響を与えた。闇文明では業王ディガロが消滅の間際に残した呪いが発動し、円卓が再構築されようとしていた……。

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] https://youtu.be/ZJ46l-zFOCs?t=795
[2] もしも両者がパラレル存在であった場合、《デストピア》の別のパラレル存在である《超・魔壊王 デスシラズ∞》ともパラレル存在の関係になることが確定する