()()ラヌ事象(コト)コソ(ワレ)(タノ)シミゾ》 [編集]

未ダ識ラヌ事象コソ我ノ楽シミゾ R 水文明 (5)
呪文
S・トリガー
カードを1枚引く。その後、進化でないコスト3以下のクリーチャーを2体まで、自分の手札から出す。このターンの終わりに、それらのクリーチャーを手札に戻す。

DM24-RP1で登場した呪文

水文明では珍しい複数展開できる呪文
ただ、他文明に目を向けると近い出力をより低コストで発揮できるカードが存在している。
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》踏み倒し2回であれば手打ちコストがより低く、進化速攻に使うこともでき、他の効果も備えている。進化が出せない制約上、展開したカードを打点として運用しようとすると火文明を頼ることになりがちであり、そのため単に展開札として使おうとするとあちらの壁が高い。
また、《キユリのASMラジオ》は不確定だがコストが1低く、手札消費を抑えて展開できる。

S・トリガーもついているが、手札にブロッカーか何かしらcipで防御できるカードを抱えているか運良くキャントリップでそれらを引き込めなければ防御札になりえず、それらがあってもコスト3以下のクリーチャーのブロッカー除去性能では心もとない。
例外的に《終末の時計 ザ・クロック》は確実な防御手段になり、ターンの終わりのセルフバウンスも回避できるため、展開したカードを維持しつつ切り返しを狙える相性の良いカード。

例えば《天災 デドダム》を出し入れしてアドバンテージを稼ぐ、《Disノメノン》ジャストダイバーを維持しつつスピードアタッカーで打点運用するなど、バウンスで繰り返し利用できる点で差別化していく必要があるだろう。
《虚無の守護者グリ・ラ》であればこのカード自身も回収して回し続けることも可能。
同弾には登場時と退場時に同じ効果が誘発するクリーチャーが多く収録されているため、それらを出し入れして能力を連発することもできる。

環境において [編集]

2024年5月中旬にこれを《DARK MATERIAL COMPLEX》のカウント稼ぎ兼単色マナとして1枚積みした型の【青黒赤COMPLEX】が結果を出した(オリジナル、80人参加、3位)。

その他 [編集]

  • イラストやフレーバーテキストに描かれている《楽識の夜 フミビロム》とは比較的相性が良く、あちらのハイパー化コストをこちらで出すことができ、粗くなる手札消費も5枚になるようにドローすることでカバーできる。ターンの終わりに2体クリーチャーが返ってくることで手札枚数によるパンプアップ量も増える。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM24-RP1
    敵の文化を知り尽くし、もはや学ぶところがないとなれば滅ぼす。それがフミビロムのやり方だ。

収録セット [編集]

参考 [編集]