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幻流星ミスター・イソップ VR 火/自然文明 (8) |
進化クリーチャー:フェニックス/ドリームメイト 9000 |
進化V−自分の火のクリーチャー1体と自然のクリーチャー1体を重ねた上に置く。 |
自分のターンのはじめに、コスト7以下の火または自然のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 |
W・ブレイカー |
DM-24で登場した火/自然の進化Vフェニックス/ドリームメイト。
自分のターンのはじめにコスト7以下の火または自然のクリーチャーをマナゾーンから踏み倒しできる。
どちらかの文明を含んでいれば良いため踏み倒せる範囲は思いのほか広く、進化クリーチャーも出すことが出来る。とはいえコスト7以下の範囲だと単体で状況を大きく変えるようなクリーチャーは少なく、踏み倒す対象についてはよく考える必要がある。
スペックの都合上、問題点が多く運用には工夫を要するカード。
まずはコストの重さと進化Vである事による出しづらさ。
自然はマナブーストが得意とは言え、8コストというのは流石に重い。8マナを払って出そうとするのは得策とは言えず、《激烈元気モーニンジョー》により踏み倒すなどの早出し手段は必須と言える。また進化V全般に言える事だが、条件が緩いとはいえ2体の進化元を必要とする事は負担になる。
次に効果の発動にタイムラグがある事。
効果の発動タイミングが「自分のターンのはじめ」であり、普通に出すと相手のターンを生き延びなければ踏み倒しが出来ない。上記の出しづらさを乗り越え場に出すことが出来ても、返しのターンに除去されてしまうと目も当てられない。相手のターン中に出すことが出来れば生き残りやすくなるが、「8コストの進化クリーチャー」は踏み倒し手段も限られる。
踏み倒し効果自体は悪くはないものの、これらの問題点を乗り越えた上で行いたい事かと言うとどうしても疑問が生じてしまう。採用する際は上述のリスクを出来るだけカバーし、上手く使ってやりたいところ。
先に挙げた《激烈元気モーニンジョー》は5コストでこのクリーチャーを踏み倒せる上、S・トリガーで相手ターンにも出せるため非常に相性がいい。そちらを《森夢のイザナイ メイ様》でリクルートすれば「出しづらさ」という課題は概ね解決できる。順当に使うのであればドリームメイトの種族デッキの基盤を利用するのが無難だろう。
DM-24の多色フェニックス。
種族ではなく、文明が進化元の基準になる進化Vクリーチャー。
遅れてDM-26でも登場。