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剛勇霊騎エシャロット UC 光/自然文明 (2) |
クリーチャー:アーク・セラフィム/ワイルド・ベジーズ 1000 |
O・ドライブ−光×1と自然×1 |
OD−このターン、自分のカードを手札またはバトルゾーンから墓地に置く時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置いてもよい。 |
DM-26で登場した光/自然のアーク・セラフィム/ワイルド・ベジーズ。
同エキスパンションの、友好色2マナを要求する多色O・ドライブカードサイクルの1つ。
《生命と霊力の変換》を思い起こさせる能力を持っている。
ただし、マナゾーンのカードが墓地に置かれる場合は影響範囲外のため、既存の【変換エンドレス】のような即死コンボを組み立てるのが難しくなっている。
また、コンボデッキにおいてはスペースを確保しづらいため、光2枚+自然2枚というマナコストの縛りが大きい。この点でも《生命と霊力の変換》に見劣りすると言える。
ただ、《神々の逆流》と《セイレーン・コンチェルト》×2(【レオポルエシャロット】)や《エマージェンシー・タイフーン》と《クローン・ファクトリー》(【タイフーンエシャロット】)を利用し、無限にマナをアンタップできる魅力的なコンボがあった。
マナが大量に必要なため《生命と霊力の変換》とは違うデッキも組まれてきたが、後述にある裁定変更で現在はコンボ不可能に。
暫定裁定で、このカードを召喚しO・ドライブを発動した後に出したクリーチャーや、その後に加えられた手札はマナゾーンへ行かなくなってしまった。これによって、このカードを使った即死コンボは構築不可能となったと言っても過言ではない。元々環境に合って栄えたためしはないが、ファンデッキとして愛好家もいたため、残念ではある。
現在はこのカード自身が呪文ではなくクリーチャーであることや、カードがアンタップされて置かれることに価値を見出す必要があるだろう。