《ボルメテウス・ミリオン・ブレイン》 [編集]

ボルメテウス・ミリオン・ブレイン R 光/水文明 (7)
呪文
G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
この呪文を唱える時、自分の墓地にあるカードを好きな枚数、超次元ゾーンに置いてもよい。こうして超次元ゾーンに置いたカード1枚につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただし、コストは1以下にならない。
カードを3枚引く。

DM25-EX2で登場した/呪文

3ドローする手札補充呪文。G・ストライクも持つ。
好きな数の墓地のカードを超次元ゾーンに送ることで、その枚数だけコスト軽減できる。

墓地カードが5枚以上あれば、最小2マナで唱えることができる。
理論上のコストパフォーマンスは図抜けているが、最大値を出すにはある程度の下準備が必要。
1枚目の使用感としては【墓地ソース】でもお馴染みの墓地カードの枚数でコスト軽減されるカードに近く、墓地肥やしを行えるカードと組み合わせれば比較的早期に使用できるものの、使うと2枚目の《ボルメテウス・ミリオン・ブレイン》や同系統のカードの出力を落としてしまう。
それが気にならないほどの速度で墓地肥やしを出来るならば最初から《超神星DOOM・ドラゲリオン》など即ゲームエンド級の墓地利用カードを狙ったほうが良い。
また、墓地肥やしからの高速詠唱を狙う場合は文明にも問題があり、【墓地ソース】系で定番であるを外してあまり用いられないが入っているということもある。

ボルメテウスの名を冠していることから考えると、特に急いで唱えるようなことはせず、ハイランダー【ボルメテウスコントロール】で中終盤に盤面の取り合いや唱えた呪文で自然に肥えた墓地を利用して低コストで唱えて手札補充とその他のアクションを同じターンに行えるようにするデザインだと考えられる。

デザイナーズコンボ以外では、【ロイヤル・エイリアン】超次元ゾーンを主体とするデッキだが《超次元の王家》《セブ・コアクマン/マインド・リセット》などで自然と墓地肥やしも少量ながら行えるため比較的適正はあると考えられる。

その他 [編集]

  • 能力はMagic:The Gathering《宝船の巡航/Treasure Cruise》が元になっている。
    効果は単色で8コストな点を除けばほぼ同じ性能になっており、あちらでの探査を墓地のカードを超次元送りにすることでのコスト軽減として再現されている。
    あちらではデュエマより低コストで使えるカードが多く、墓地が自然に肥え易かったため、カードプールの広い一部のフォーマットでは禁止カードになっている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]