《ブロッケン・ヴォーン》 [編集]

ブロッケン・ヴォーン UC 自然文明 (5)
クリーチャー:グランセクト 4000+
パワーアタッカー+2000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+2000する)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
自分の呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりにマナゾーンに置いてもよい。

DMRP-08で登場した自然グランセクト

唱えた呪文マナゾーンに置かせることから、《龍素記号Cg ダイシャリン》のように実質的なチャージャーを与える。

特にラスト・バーストを持つツインパクトとの相性はよく、破壊された後に唱えれば即座にマナゾーンに直行できる。もちろん通常の呪文でも構わない上、S・トリガーなどの踏み倒しなどでも発揮されるため、一気にマナアドバンテージの差を広げることが可能。

何気にコスト5でありながら、W・ブレイカーがついているが、あくまでオマケと考えていい。

それでも、単なるコンボパーツとして考えれば文明違いの上位種的存在となる《龍素記号Cg ダイシャリン》よりも軽いのが魅力。置換効果の適用も任意なのであちらより小回りが利く。

ルール [編集]

  • 《革命の鉄拳》のような、唱えた後に置換効果によって墓地以外のゾーンに置かれる能力を持っている呪文を唱えた場合、その呪文による置換効果が優先され、このクリーチャーの置換効果は適用されない。(総合ルール609.8a)
    • 以前は、同一のイベントを置き換える効果が2つ以上発生する場合、好きな方を適用できるルール(総合ルール609.8.)に基づき、このクリーチャーの効果でマナゾーンに送ることができた。
    • 制定時期から察するに、このクリーチャーの置換効果によって《生命と大地と轟破の決断》を繰り返し使い回すループを防ぐために制定されたルールだと考えられる。実際、総合ルール609.8aの説明でもこの2枚の効果処理を例示している。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.自分のバトルゾーンに《無限合体 ダンダルダBB》《ブロッケン・ヴォーン》がいます。《無限合体 ダンダルダBB》の「Jトルネード」を使って呪文を唱えた後、唱えた呪文はどこへ置かれますか。
A.「Jトルネード」を使用したプレイヤーが、呪文をマナゾーンに置くか山札の一番下に置くかを選びます。
引用元(2019.11.15)

Q.《龍素記号wD サイクルペディア》の「出た時」の能力で墓地から《蝕王の晩餐》を唱えて、《龍素記号wD サイクルペディア》を破壊しました。唱えた《蝕王の晩餐》は破壊した《龍素記号wD サイクルペディア》の能力で、山札の下に置かれますか?
類似例:《卍 新世壊 卍》《ブロッケン・ヴォーン》
A.いいえ、墓地に残ります。《龍素記号wD サイクルペディア》の5つ目の能力は置換効果ですので、《蝕王の晩餐》を唱えた後、墓地に置こうとした際に適用されます。《蝕王の晩餐》を唱え終えたタイミングで《龍素記号wD サイクルペディア》はバトルゾーンにいませんので、置換効果は適用されません。

+  総合ルール 604.2

引用元(2023.4.10)