《カンゴク
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| カンゴク入道の巻 R 闇文明 (2) |
| タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ |
| シンカライズ(このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい) |
| 自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加える。その「S・トリガー」は使えない。 |
DM26-EX2で登場したデモニオ/鬼レクスターズのタマシード。
シンカライズを持ち、自分のターンのはじめにシールドを1枚回収する。
リメイク元となった《カンゴク入道》でもお馴染みの、毎ターン強制でシールド回収を行うカードである。
タマシードであることで場持ちが非常に良く、シールド回収能力の発動を待たずして除去されるリスクが少ない。また、進化元としての役割が付随しているため、ゲーム中盤以降に置物化する可能性も構築次第で減らすことができる。
《サーイ=サイクル》にも言えることだが、この手の初動としては、最軽量級のサイズである点とシールド回収のタイミングがターン開始時である点が非常にマッチしている。
ゲーム序盤は手札リソースの細さ故に、なかなか2枚以上のカードを組み合わせた動き出しというものが苦しいためである。このカードの本領はシールドを犠牲にした単なるリソース補充に留まらず、S・バックとの組み合わせによってメインステップを前に様々な干渉をする場面で強く発揮される。
《悪霊鬼王ジャオディオス》や《ザンジ変怪》で邪魔なクリーチャーを破壊、《秩序の意志》で封印、《禁鬼機関 ジャオウガ-8》でリソースを伸ばしながら触れられる公開領域を増やすなど。これらは全て実行扱いのため咎めることのできる軽量メタカードも少なく、序盤の動きを容易に最大化することができる。
一方、シールド回収のタイミングがターン終了時であるタイプにも、こちらとは違った強みがある。
代表的な例が、シールド削りを中心に戦略を展開するデッキタイプである【赤黒邪王門】と《蝕眼のV ヴェノム・ランブル》らZラッシュ持ちのクリーチャーとの相性。それらのハイパーモードを着地ターン中に安全に解放させられることから、そのようなクリーチャーの需要が高まっているのである。
このようなカード/デッキとは見据えるゲームレンジがほんの少し異なってくるか。
《サーイ=サイクル》との単純比較でも、非クリーチャーであることでそのままでは打点にならないこと、ハイパーエナジーなど増えた盤面を活用する能力と噛み合いがやや悪いことなど、差別化点がいくつかある。
単体では完結しない初動カードの類であるからこそ、可能ならばシンカライズまで活かした独自の展開に寄与するよう、採用するテーマを吟味していきたいところである。