難波(なんば) 金太郎(きんたろう) [編集]

漫画「デュエル・マスターズ」及び、続編「FE」の登場人物。

関西弁でしゃべる小柄で小太りな少年。
白凰率いる白い騎士団の元メンバーであり、白凰を尊敬している。

漫画ではMagic:The Gathering時代の神殿編で登場。
アーティファクトでマナを自在に操るデッキ勝舞を翻弄した。

デュエル・マスターズに移行してもマナの扱いに長けたデッキを使うのは変わらず、世界大会予選では5色を使用した。

アニメでは自然、もしくはを含むランデスデッキを使用。
序盤は《青銅の鎧》等で自分のマナを増やしつつ、《マナ・クライシス》等で相手のマナを削っていく。
「クロス」では切り札《超竜バジュラ》勝舞を追い詰めた。

勝舞とはアニメで初めて会った時、完全になめられており、「景気づけにボコボコにしてやる」と言われ、それに対し「その言葉そっくりあんさんに返すわ」と、不敵な態度を見せる。
後に「今日もボコボコにしてやる」と言われ、金太郎は「その言葉そっくり返させてもらいます」と言うが、雰囲気は全く異なり、和やかに冗談を言い合っている。

  • 名前の由来は漫画「難波金融伝・ミナミの帝王」の主人公、萬田銀次郎と思われる。

「VSR」20話では三国と共にランボーに敗北している。ランボーの回想シーンのため脈絡のないワンカットのみの登場であった。

History [編集]

小さい頃からマジックが大好きだったが、自分のカードを持っていなかったため、友達から借りて遊んでいた。
家計は貧しく、毎晩遅くまで働く母親の姿を見ていると、カードをねだることすらできなかった。

そんなある日、カードを欲しがっていることを察した母が、給料を貯めて構築済みデッキをプレゼントしてくれた。
金太郎はとても喜び、それ以来、毎日のようにデュエルした。

デュエルの実績が認められると尊敬していた白凰が金太郎の下に訪れ、「白い騎士団」への入団を勧められる。
世界一のデュエリストを夢見ていた金太郎は騎士団に入団し、白い騎士団の入団審査の最後の審査官を務めるようになった。

勝舞達がデュエルの神殿を卒業した際に、全く似ていない白凰の変装をして現れてたちを一蹴するが、勝舞との入団審査デュエルには敗北してしまった。
勝舞を白い騎士団に入れようとするが、白凰に「これ以上強くなるのは無理だ」と判断され、騎士団を追放されてしまう。
この白凰のあまりに非情な振る舞いは勝舞の怒りを買い、四天衆に挑戦するキッカケとなった。

その後は勝舞の協力者となり、三国に敗北した際には再戦を促したり、デッキの製作を手伝った。

第二回世界大会では勝舞と再戦するが、実力差を痛感し、世界一のデュエリストになるという夢を諦めた。
しかし敗北しても心は晴れやかであり、代わりに世界一になって欲しいと勝舞を応援するようになった。

関連カード [編集]

参考 [編集]