闇道化マルバス [編集]2002年、DM-02版《アンバー・ピアス》のフレーバーテキストにて初めて言及された人物。 プレイヤーには、《覇王ブラックモナーク》とともに、その存在が示されつつもカード化されてこなかったミステリアスな登場人物の一人として知られていた。 しかし時を経た2017年、DMBD-01にて、《炎乱と水幻の裁》に再登場。 一介のダークロードと大差ない言動しか言及されなかった当初と異なり、ここでのフィーチャーにより重要性が急激に増した。 《天罪堕将 アルカクラウン》として収録された際には、エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/ロスト・クルセイダーの多種族かつ、光/闇/自然の多色であった。 この疑問に関連して、《アルカクラウン》はカードには記されていないものの、背景ストーリー上は実はアンノウン種族も併せ持っている。このことは他のカード上で仄めかされており、デザイナーからもその旨が明かされている(参考)。 このため、現在の「マルバス」は「カードとして何度も登場していながらも、それが本人の姿であることが断言できない」という奇妙な状態になっている。《鎧道接続 キング・マルバディアス》のように、明らかに《アルカクラウン》側の特徴を持つカードが《マルバス》を名乗って登場した事もあり、結局彼の正体は未だ誰も「知らない」というのが実情である。 その後デュエチューブ2025年5月31日投稿の動画にて「聖鎧亜王国を破滅させた時期の《アルカクラウン》と初期のフレーバーテキストのみで登場した闇道化マルバスは別人である」と回答された。[1] 名前の元ネタは『ゴエティア』では5番目、『悪魔の偽王国』では3番目に記されているソロモン72柱の悪魔「マルバス」からと思われる。初期の頃のデーモン・コマンドやグランド・デビルっぽい名前である。 参考 [編集]タグ:
[1] 「【背景ストーリー】《ジョリー・ザ・ジョニー》とスプリガンの因縁って!?視聴者からの質問にデュエマ開発者が答えます!」の14分28秒辺り→https://youtu.be/cqkG06I_eTs?si=IYL4IhSgDTCKxREG |