サプライズ猿飛 [編集]
漫画「SX」の登場人物。
アダムを守るデュエリスト。「5人そろってアダム親衛隊」というハプニングのセリフより、アダム親衛隊には属していない。
当初、切札 勝利に変身した状態で登場し、勝舞に斬りかかろうとするも、ミミと白凰に阻止された。勝舞達は「FE」にて洗脳された白凰に勝利は殺されたと思っていたため(実際には死んでおらず、番外編にて死にかけているところを黒城に救われている)、本物の勝利かどうかを見極めるため、勝舞とデュエルする。
勝舞戦では勝利らしく火と自然の入ったドラゴンデッキを使用。《母なる紋章》で《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》を踏み倒し、《竜装 ムシャ・レジェンド》をクロスするなど、勝利らしいプレイングを見せた。
ところが終盤、《古の羅漢バグレン》や《死劇人形ピエール》など闇クリーチャーを繰り出したため、勝舞は困惑。2度目の《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》の攻撃でダイレクトアタックを決められる瞬間、《威牙の幻ハンゾウ》で《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》を討ち取り、正体を明かした。《威牙の幻ハンゾウ》でとどめを刺そうとしたが、ハプニング達の襲来や白凰のデュエルの申し込みもあり、勝舞とのデュエルは中断された。
その後の白凰戦では、シノビメインの【5色コントロール】を使用。サプライズの卑劣なやり方に怒りを隠せない白凰に「完全決闘」を宣言されるが、《土隠風の化身》や《威牙忍ヤミカゼ・ドラグーン》で白凰の守りを崩し、《シンカイサーチャー》で《威牙の幻ハンゾウ》を見せつけたが、怒りでかつてのW(ホワイト)にも似た気迫を見せる白凰に《聖鎧亜キング・アルカディアス》を呼び出され、ニンジャ・ストライクを封じられてしまう。
サプライズは《星龍グレイテスト・アース》で牽制するが、《魔弾アルカディア・エッグ》で破壊された上(ちなみに本来《星龍グレイテスト・アース》はタップインするため《魔弾アルカディア・エッグ》で破壊できないはずである)、《魔光大帝ネロ・グリフィス》を踏み倒されてしまい、2体の超獣に総攻撃され敗北した。またダイレクトアタックの際白凰はサプライズを殺してしまいそうになるが、勝舞の叫びによって正気を取り戻したため、命拾いした。ちなみにこの時失禁している。
その後の出番は一切無かった。
- 性格は、一言で言うとかなり嫌な奴である。勝利に変身したのも、勝利が偽物であった事に絶望する勝舞を楽しむためであった。
- 彼が終盤に闇クリーチャーを一気に3体繰り出した時、勝舞は「父ちゃんは闇文明は使わないはずなのに」という趣旨の発言をしていたが、3体が同ターンに出てきたということは元々マナゾーンに闇のカードが最低2枚は置かれていたということになる。恐らく、単に勝舞が気づいていなかっただけなのだろう。
関連カード [編集]
参考 [編集]