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龍素記号Tb ドロダブル Bros. VR 水文明 (8) |
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 8000 |
相手がカードを1枚引いた時、自分はカードを2枚引いてもよい。 |
自分の山札の最後の1枚を引く時、かわりに好きな枚数の呪文を自分の墓地から山札の一番上に好きな順序で置き、その後カードを1枚引く。 |
W・ブレイカー |
DMR-14で登場した水のクリスタル・コマンド・ドラゴン。
相手のドローに反応して自分もドローできる能力と、ドローによってライブラリアウトするとき、山札に呪文を戻して敗北を防ぐ能力を持つ。
1つ目の能力は《龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー》、《コマンダー・テクノバスター》の上位種といった能力。それらと違い2枚ドローすることができるので、バトルゾーンに居続ければ多くのハンドアドバンテージを得ることができる。
いかにこのカードを維持するかが問題だが、場に出すだけで返しの相手のターンで2枚は引けるのでアドバンテージの損失は少ない。後半の能力は無視して置きドローとして使うだけでも十分に強力である。
2つ目の能力は、山札の最後の1枚を引く時に、かわりに墓地の呪文を任意の枚数山札の上に戻して1ドローできるというもの。ライブラリアウトを防止することができるが、山札の枚数が少ない状況だと《ヴォルグ・サンダー》を出されて即死することもあるため不安が残る。このカードの能力だけに頼って山札を限界まで減らすのは危険なので、あくまでおまけとして考えるのが良い。
山札の中をほぼ呪文のみにできるため、それを活用できるデッキならば採用の余地はある。しかしこの能力を使うには山札を1枚にする必要があり、難易度が高い。この能力を活用するにはデッキ構築の腕が問われるところである。
総じて、コストが8とフィニッシャー級に重いためデッキを選ぶ。早く出すほど活きる能力なので、コマンド・ドラゴンであることを活かして早期召喚を狙いたい。