百鬼(ひゃっき)天邪閣(てんじゃかく) [編集]

百鬼の天邪閣 UC 闇文明 (4)
呪文:鬼札王国
<鬼エンド>クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-2000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

DMRP-15で登場した鬼札王国呪文

相手クリーチャー全体に-2000のパワー低下を与える。
鬼エンドを持つため、攻めにも守りにも使える。

条件が厳しくなったかわりに効果範囲が広がった《威牙忍ヤミノザンジ》のようなカード。
このカード1枚でダイレクトアタックを狙う小型クリーチャーを一掃できる。

コストが4と軽く、手打ちも可能。
《異端流し オニカマス》などの小型アンタッチャブルへの対策としても使える。
複数枚唱えれば《単騎連射 マグナム》を溶かすことも可能であり、そうすれば革命0トリガーや他の鬼エンドでクリーチャーを展開する邪魔にならない。

防御札として考えると大型クリーチャーにシールドを割り切られた後、小型クリーチャーを一掃しダイレクトアタックを阻止するのが主な役目になる。しかし、序盤に活躍する小型クリーチャーのパワーラインは年々上昇しており、-2000程度では除去しきれない場面も多いだろう。
鬼エンドで2~3枚同時に使えるように手札に溜め込んでおきたい。

ただ手打ち《異端流し オニカマス》を処理するだけなら《ゼンメツー・スクラッパー》で十分なので、パワー低下を殴り返しに活かせるように構築の段階からできるだけ高パワーのクリーチャーを採用するようにしたい。能動的に鬼エンドを発動できるようにシールド回収も大目に投入したいところ。

  • 名称の由来は「天守閣」と「天邪鬼(あまのじゃく)」から来ていると思われる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分が《百鬼の天邪閣》を唱えた後、同じターン中に相手が「ニンジャ・ストライク」や「S・トリガー」でクリーチャーをバトルゾーンに出した場合、そのクリーチャーのパワーも-2000されますか?
A.いいえ、《百鬼の天邪閣》の効果は、唱えた時にバトルゾーンにいたクリーチャのみに影響を及ぼします。唱えた後に出たクリーチャーのパワーはマイナスされません。
引用元(2020.9.18)